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COLUMN

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上まぶたのアイシャドウが、下まぶたに付いてしまう原因と対策。

公式ラインアカウントにて毎月開催している100%企画。寄せられたご質問に寺長根が全てお答えします!という企画です。今回お答えするご質問はこちら。

《Question》本日のご質問

アイシャドウの塗り方についての質問です。濃い色を際に塗ると下まぶたにパンダのように色がついてしまいます。湿らせた綿棒やコットンで拭き取るとファンデも取れて塗り直し。結局、下まぶたはいつも綺麗な状態になりません。どうすればうまくシャドウを塗れますか?


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《Answer》それではお答えして参ります!

 アイメイクをしている最中から、パンダ目になってしまう…せっかくのアイカラーを楽しみたいのに、それだと楽しむどころか、アイメイクがストレスになってしまいますよね。上まぶたにアイシャドウを塗っている時に、下まぶたにも付いてしまう原因は、いくつか挙げられます。きっと、思い当たる内容が見つかるはず。それでは、一つずつ説明していきましょう。

アイシャドウを塗っている時に、目を閉じてしまっている




 意外と多いのがこのパターン。アイメイク時に、目を開けているか閉じているか、思い出せない人も多いと思いますが、特に、器用に片目を閉じることができる方は、アイシャドウを塗る時に完全に目を閉じてしまっている方が多いように思います。

 目を閉じていると必ず下まぶたに付くというわけではありませんが、パンダ目になってしまう確率は高くなります。

 最も安全なのは、目元の力を抜いて、薄目を開けた状態(細目)で塗る方法です。あごを突き出すように上げて、手鏡を見下ろすように、下目線をキープしながらアイシャドウを塗るようにしてみましょう。

ブラシやチップが肌に対して立っている




これも、よくあるNGテクニックです。ブラシやチップを使ってアイシャドウを塗る時、肌に対して垂直に立てて当ててしまうと、アイシャドウが下に飛び散ってしまい、パンダ目になる原因となります。ブラシやチップを鉛筆と同じように持つと、肌に対して立ってしまうので、強く握り過ぎないように優しく持ち、肌に対して寝かせて使うように意識してみましょう。

また、グルグル回すように動かしたり、ワイパーのように左右に動かしたりすると、それもアイシャドウが飛び散る原因となります。なるべく一定方向の動きを繰り返しながら、位置を移動させ、塗り広げていくようにします。

下まぶたのフェイスパウダーが足りず、ペタペタしている




 これは必ずチェックして頂きたい項目です。アイメイクを始める前に、上まぶたと下まぶたを指で触って確認してみてください。まつ毛の際ギリギリまで、です。ペタペタした感じはありませんでしょうか。この時にペタペタした感じが残っていると、ほんの少しアイシャドウが落ちただけでも目立ちますし、ピタッと密着してしまって直しにくくなります。

 きちんと、目の際までフェイスパウダーを適量乗せ、ペタペタ感が残らないように意識しましょう。(乗せ過ぎはシワっぽく見えてしまう可能性がありますので、少しずつ調整して、ペタペタ感がなくなるギリギリの量を見つけましょう。)

ドライアイにより、途中で強い瞬きをしてしまっている




 コンタクト使用などドライアイの方に多いのですが、アイメイク時に集中して鏡を見続けていると、瞬きを忘れてしまって、目が乾き、ついギューっと強い瞬きをしてしまう癖がある方。その強い瞬きのせいでパンダ目になってしまうこともあります。メイク時だけでなく、日常生活においてもそうですが、目を強くギューっとつむるような瞬きは、なるべくしないように心掛けましょう。目元のシワの原因にも繋がりますしね。

まぶたが厚めで、上下まぶたの設置面積が広く、摩擦が起こりやすい




パンダ目になりやすい目の形というのは、やはりあります。まぶたの脂肪の付き方や厚み等の関係で、瞬きのたびに、上下まぶたの皮膚が接着しやすい場合は、パンダ目になりやすい傾向があります。しかし、だからと言って「何をしても無駄なのね…」ということではなく、これまでにご紹介してきた一つ一つを、きちんと意識して頂くことで、パンダ目を回避することができます。よりしっかりと意識する必要はありますが、改善策はある、ということを忘れずにいてくださいね。

いかがでしたでしょうか。

他にも、ブラシやチップにアイシャドウが付き過ぎているとか、使っているアイシャドウ自体がパサパサしていて飛び散りやすいタイプであるとか、そういった原因も考えられます。

まずは、自分自身に当てはまる原因を見つけて頂き、1つずつ、改善してみてくださいね。

ちなみに、綿棒でパンダ目になった部分を拭う時は、化粧水やクリームやクレンジングなどではなく、リキッドファンデーションを染み込ませた綿棒を使うのがお勧めです。

そういえば、余談なのですが、このコラムを書いていて、ふと思い出した昔のエピソードがあります。

以前、アメリカでメイクの勉強をした時に、指導してくれていたコーチがメイクデモンストレーションを見せてくれたのですが、上まぶたにアイシャドウを塗っている時に、下まぶたにも付いてしまっていたんですよね。もともと、アメリカでは、アイメイク時にアイシャドウが飛び散るのは普通なこと、仕方ないこと、後から取ればいいのよ的なスタンスだったりもするので、コーチも気にせずどんどんメイクを進めていたんですが、いざモデルが目を開けて、下まぶたにもアイシャドウがガッツリ付いているのを見て、コーチは「ラッキー!下まぶたも同時にメイクできちゃったね!手間が省けた!」と言いました。ポジティブ!笑 斬新だなと感心した思い出があります。


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AI TERANAGANE(寺長根愛)

札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。

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