以前にも同じようなご質問を何度か頂いたことがあり、
それだけ多くの方が同じ悩みを抱えているということだと思いますので、
ぜひご参考になさってください。
頂いたご質問はこちら。
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たくましい眉毛の後処理に困っています。
もともとが、かなり太く、毛質も堅いので、抜くのも痛くて辛いし、
かといってハサミでのカットもうまくいきません。
今は毎日カミソリで剃っていますが、
眉毛の上も下も、剃った後のガサガサした感じが気になります。
いかにも剃りましたという感じに見えてしまいます。
カバー方法はありますでしょうか？
＊ ＊ ＊
それでは、お答えしていきます。
＊ ＊ ＊
眉毛の処理方法は大きく分けて３つ。
・剃る
・抜く
・切る
もしくは永久脱毛をしたという方もいるでしょう。
（私は、眉毛の上の部分を少しだけ、しました。
もともと額が狭いので。）
剃る、抜く、切るの３つの方法の中で、
あまりお勧めしないのが、まずは抜くという方法。
まぶたに生えている数本であれば、
さほど支障はありませんが、
やはり肌への負担を考えると、
ずっと抜き続けるというのはあまりお勧めしません。
まず初めに行って欲しいのが、切るという手段。
剃る、抜くのどちらも毛を根元から処理する方法なのに対して、
切るというのは、毛の長さを調節できる手段です。
ですので、もともと眉毛の一本一本が長い方は特に、
毛の長さを短めに整えるというテクニックが必要になります。
それから、形を整えるために、
切る、に加えて、剃る、という手段を選びましょう。
この時に、通常のカミソリでもいいのですが、
肌への負担と、失敗を最大限に避けるためには、
眉用の小さいヘッドの電動シェーバーがお勧めです。
顔全体用の大きいヘッドのものでも使えますが、
予想外の部分を剃ってしまったり、
まつ毛に刃が触れてしまって、
まつ毛を切ってしまったりということも起こりえます。
しかしながら、ハサミや電動シェーバーで処理しても、
やはりまだ根元のプツプツが気になるという場合は、
メイクでカバーしていくという方法が必要になります。
コンシーラーやファンデーションでカバーするのも１つですが、
案外、簡単に毛のプツプツをカバーできるのは、アイシャドウです。
当サロンでも、
そういう場合にはアイシャドウで毛のプツプツ感をカバーしています。
使う色は、肌色のマット。
塗っても目立たない色なのですが、
まぶたのくすみをカバーする役割もあり、
塗り方を工夫すれば、毛のプツプツ感もカバーできます。
白だと不自然に目立ってしまうので、肌色で。
パールが入っている色だと、
メイクの仕上がりイメージが変わってしまうので、
マットなものがお勧めです。
これをアイシャドウブラシにとり、
眉毛の毛の生え方の向きと反対方向になるように、
ブラシを動かして塗っていきます。
つまり、眉尻から眉頭に向かう（外から内）という動きになります。
そうすると、毛穴のプツプツ感がカバーされ、目立たなくなります。
これは、眉毛の下だけではなく、
眉毛の上にも使用できます。
アイシャドウというネーミングに惑わされて、
無意識のうちに、眉毛の下だけに使うものと思ってしまいがちですが、
惑わされずに。この色は顔のどの部分に塗ってもOKです。
ベースメイクでカバーできなかった、
シミやニキビ跡のカバーにも効果的なのですよ。
ぜひお試し下さい。
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