目次
先日、「まつ毛の隙間はリキッドアイライナーで埋めると良い」という内容を書きましたところ、早速読者の方からご質問を頂きました。
今日はその内容について、お答えしていこうと思います。
頂いたご質問はこちら。
* * *
アイライナーの話題が出たので、私の悩みを聞いて下さい。
リキッドアイライナーでうまく引けません。
どこに引いたらいいのかわかりません。
私は睫毛が少ないので、睫毛の隙間は引きたいのですが、リキッドで引くと液で睫毛がくっついてしまうんです。
それがイヤで睫毛の上と下に引いたら、睫毛の隙間が白くておかしいのです。
なのでペンシルばかり愛用しています。
メルマガには睫毛の隙間はリキッドが良いと書いてあったので、是非引き方のコツを教えて頂きたいです。
* * *
ではお答えしていきましょう。
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2種類のリキッドアイライナー
確かに、リキッドの液でまつ毛がくっついてしまうのは不快ですね。
しかし、だからといって、まつ毛の上と下にラインを引くと、結局はまつ毛の隙間を埋めていないということになるので、おかしい感じに見えてしまうでしょう。
これには、引き方のコツというよりも、リキッドアイライナーの選び方が関係してきます。
今回の観点から言うと、リキッドアイライナーには2種類あります。
それは、
・液体がまつ毛に触れても、まつ毛がくっつかないタイプ
・液体がまつ毛に触れると、まつ毛がくっついてしまうタイプ
です。
前者をA、後者をBとします。
まつ毛がくっつかないリキッド、くっつくリキッド、おすすめは?
結論から言うと、隙間を埋める用途であれば、Aの方がお勧めということになります。
Aの液体はサラサラと軽く、Bの液体は若干硬さがあり、トロッとしています。
Bの液体は粉分を多く含んでいるため、トロトロと硬さを帯びているのです。
ジェルアイライナーの要素を持ち合わせている、とも言えるでしょう。
Bのように粉分を多く含んでいると、黒以外の色をつけることも可能になるため、いろんな色展開をしているブランドのリキッドアイライナーは、ほとんどがBタイプだったりします。
また、マニキュアボトルと同じような形状で、ボトルに液体が入っていて、ふたにブラシがついているタイプのものも、割とBタイプのものが多いです。
まつ毛がくっついてしまうリキッドのメリットとデメリット
Bタイプのメリットとしては、
・粉分が多く含まれているので、黒以外の色展開がしやすい。
・ジェルアイライナーの要素も持ち合わせているので、滲みにくい。
ということが挙げられます。
しかし、粉分を含んでいるがためのデメリットとして、
・引いたラインが重たく感じる。(厚みが出る)
・まつ毛につくと、まつげがゴテゴテした状態になりやすく、結果、まつ毛同士がくっついてしまう現象が起こる。
ということが挙げられます。
ですので、Bタイプのリキッドアイライナーは、カラーバリエーションなどを楽しむには最適なのですが、まつ毛の隙間を埋めるとなると、BタイプよりもAタイプの方がよりお勧めなのです。
Bタイプで隙間を埋めた場合は、まつ毛についた液体を拭うという作業が必要になってきます。
このようにして、リキッドアイライナーも、特徴別に種類分けすることができるということを、ぜひ知っておいてくださいね!
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札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
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