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写真で顔が真っ白!にならないために。化粧品における「色飛び」アイテムの法則

集合写真を撮った時に、なぜか自分だけ顔が真っ白に写ってしまった!という経験をお持ちの方は少なくないと思います。特に、結婚式の披露宴会場など、やや暗めの場所でフラッシュをたいて撮られた写真だと尚更。不思議なことに、実物はそんなに白くないのに、写真だと白く写ってしまうことがあるんですよね。この現象を「色飛び」とか「ハレーション」と呼ぶのですが、そんな予想外の色飛びは避けたいところ。

この色飛びを防止するための方法を、いくつかご紹介していきましょう。


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そもそも色飛びはなぜ起こる?


ざっくり言ってしまうと、色飛びというのは、光の反射によるもの。肌に当たった光が反射すればするほど色飛びが起こります。つまり、肌の上に乗っている化粧品の反射率が高ければ高いほど「白く写る」ということなのです。

化粧品は基本的に「粉・水・油」で成り立っているものがほとんどですが、その中でも特に光を反射するのが「粉」です。さらに、その粉の粒子が大きければ大きいほど、光が反射してしまい、色飛びが起こります(正確には乱反射)。

最も気をつけたいのがベースメイク


色飛びは「粉分」によって起こるということが分かると、避けた方が良いファンデーションの種類、分かりますよね。そう、パウダーファンデーションです。パウダーファンデーションは、ほぼ粉分のみで成り立っている化粧品ですので、それをお顔全体に乗せていると、どうしても光の反射率が高くなってしまい、色飛びが起こりやすくなってしまいます。

特に、さっと塗ってもある程度カバー力が高いパウダーファンデーションは、粒子が大きい粉分で成り立っていることが多いので、より色飛びを起こしやすくなります。

日常的に使うのは良しとして、写真を撮る・撮られる可能性がある日は避けるようにすると良いでしょう。もしくは、色飛びすることを計算して、やや暗めの色のパウダーファンデを使っておくというのも一つの方法ですが、「あれ?なんか日焼けした?」なんて言われてしまうかもしれません。

チークや口紅も気を付けて


まずはチークについて。ベースメイクと同様、チークも色飛びしやすい箇所の一つです。ちゃんとチークを塗ったはずなのに、写真で見るとノーチークのように写っている…これも光の反射による色飛びです。色飛びしないように、クリームチークを使うのも一つの方法ですし、写真映りを優先して、ややチークを濃いめに付けておくのもアリです。

そして口紅。硬めのマットな口紅は、粉分を多く含んでいるので、色飛びしやすい口紅です。しかし、油分を多く含んだ柔らかい艶の出るタイプは、粉分が少ないので色飛びしにくい口紅です。マットな口紅でも、上からグロスを重ねると、色飛びしなくなります。

盲点なのが、マスカラ&アイライナー


そんな細かいところまで!?と思われるかもしれませんが、マスカラもアイライナーも、もちろん色飛びします。例えばマスカラだと、ボリュームタイプや繊維入りのマスカラは、色飛びしやすいマスカラです。写真で見ると、ほんのりグレーっぽく写ってたりします。反対に、特にボリュームでも繊維入りでもないノーマルなマスカラや、お湯で落ちるタイプのマスカラなどは、色飛びを起こしにくいマスカラです。

アイライナーも同じ原理で、ペンシルタイプは色飛びしやすく、リキッドタイプは色飛びしにくいという傾向があります。

でも一概に「色飛びは良くないこと」というわけではない


このように説明すると、どうしても「色飛びするのは良くないこと」「色飛びしないようにしなきゃ」というように思うかもしれません。でも、一概にそういうことでもありません。確かに、予想外に顔が真っ白に写ってしまうのは避けたいことです。しかし、ファンデーション・チーク・アイシャドウ・口紅は色飛びをして、やや柔らかいトーンに写っているのに、アイライナーとマスカラだけはバキッと真っ黒に写っている…というのもまた、予想外のアンバランスさを生むことになります。

大事なことは、「色飛びは光と化粧品によって起こる」ということを認識し、避けたい色飛びは避けるようにすること。特にベースメイクにおいて、ということです。

いかがでしたでしょうか。

最近はカメラの性能も良くなっているので、わりとメイクの色がそのまま写真に写ってくれる割合が増えましたが、やはり気をつけたいのが、最初に述べた通り「暗い場所でフラッシュをたいて写真撮影をする時」です。このケースが最も色飛びを起こします。

そのようなシチュエーションで写真を撮る可能性がある日は、ぜひ化粧品選びにも意識を置いて、色飛びでお顔が真っ白!なんていうことにならないように工夫をしてみましょうね。


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AI TERANAGANE(寺長根愛)

札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。

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