
マスクを日常的に付けるようになってから、それまでとは違ったメイクの崩れ方に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。ただのテカリやヨレだけではなく、そこに「マスクとの摩擦」や「マスクによるムレ」が加わり、メイクの崩れ方もパワーアップしてしまった2020年。そこで今回は、そんなマスクによるメイク崩れを画期的にお直しする方法「令和版・メイク直しテクニック」をピックアップ。ぜひお読み下さいね。
マスクによるムレでドロドロヨレヨレ…

そんな時は、まずはティッシュオフを必ず行いましょう。ティッシュオフをせずに、パウダーファンデーションやフェイスパウダーを乗せても綺麗にはならず、色ムラの状態がさらに悪化してしまうことも。ティッシュで優しく肌をおさえ、まずは油っぽさを抑えてから、パウダーファンデーションやフェイスパウダーで抑えるようにします。油取り紙ではなくティッシュを使うのがポイント。油分しか取ってくれない油取り紙より、余分な油分や水分、浮いた粉分をバランスよく取ってくれるティッシュの方が優秀なのです。ちなみに、ファンデーションが根こそぎ取れて、素肌が見えている状態ならパウダーファンデーション。少しテカってヨレた程度で、剥げたというわけじゃないならフェイスパウダーで抑えましょう。
マスクとの摩擦で、鼻の頭がほぼスッピン…

マスク崩れで気になるNO.1が、この鼻の頭の剥がれ落ちではないでしょうか。マスクとの摩擦が最も起こりやすい部分なので、マスクをはずすと鼻の頭だけ綺麗にスッピン…という人は少なくないと思います。まずは、摩擦が起きやすい鼻の頭や頬のあたりは、いつもよりフェイスパウダーを多めに付けて、摩擦を軽減させることが大事です。そして、剥がれてしまった部分をお直しする時は、やはりパウダーファンデーションが役立ちます。ただし、パウダーファンデを乗せる前に一手間加えましょう。
鼻の頭であっても、頬であっても、剥がれた部分の境界線がくっきりとしている場合、この境界線をぼかす作業を忘れずに。綺麗にペロッと、まるでシールを剥がしたかのような境界線(輪郭)が残ったままパウダーファンデを乗せても、元どおりには戻ってくれません。綿棒を使い、境界線を優しく撫でるようにぼかしてから、パウダーファンデーションを乗せましょう。この作業を行うと、ほぼ無傷な状態に戻すことができます。
鼻の頭であっても、頬であっても、剥がれた部分の境界線がくっきりとしている場合、この境界線をぼかす作業を忘れずに。綺麗にペロッと、まるでシールを剥がしたかのような境界線(輪郭)が残ったままパウダーファンデを乗せても、元どおりには戻ってくれません。綿棒を使い、境界線を優しく撫でるようにぼかしてから、パウダーファンデーションを乗せましょう。この作業を行うと、ほぼ無傷な状態に戻すことができます。
マスクに口紅が付いてしまって嫌な感じ…

マスクを日常的に付けるようになってから、口紅は塗らなくなったという方も多いのですが、ふいにはずした時に血色が悪く見えるので、やはり口紅は塗っておきたいという方も一定数いらっしゃいます。でも、マスクに付いてしまうのって、ちょっと嫌な感じしますよね。メイク直しテクニックというよりも、崩れないための方法なのですが、マスクに口紅が付かないようにするには、なるべく硬めのマットな口紅を使うか、リップペンシルで唇全体を塗ってしまうという裏技もあります。また、口紅を塗った上から、軽くフェイスパウダーで唇を抑えておくのも一つのテクニックです。
呼気の蒸気でアイメイクがより滲む…

これも多く聞くマスクメイクならではのお悩みです。呼気の蒸気によってアイメイクが滲んでしまった場合、最も画期的に美しく滲みをオフしてくれるのは「リキッドファンデーションを染み込ませた綿棒」です。何も付いていない綿棒でもなく、水で濡らした綿棒でもなく、乳液を付けた綿棒でも、リムーバーを付けた綿棒でもなく、です。しかしながら、お直しのためだけに、リキッドファンデーションのボトルを持ち歩くのは難儀ですので、トラベル用の入れ替え容器にリキッドファンデーションを少量入れて、綿棒と一緒にポーチで持ち歩くのが良いでしょう。

いかがでしょうか。
マスクによって進化してしまったメイク崩れのお悩み。全てちょっとした工夫ですが、ぜひ取り入れて頂いて、ストレスを感じずにマスクメイクを楽しんで頂けたら嬉しく思います。
マスクによって進化してしまったメイク崩れのお悩み。全てちょっとした工夫ですが、ぜひ取り入れて頂いて、ストレスを感じずにマスクメイクを楽しんで頂けたら嬉しく思います。