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COLUMN

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ベースメイクの仕上がりは、アイテムと手法の相性が大事!

以前、専門学校の授業にて、このようなことがありました。

全員、同じスキンケア、下地、ファンデーションを使い、
ベースメイクを仕上げたのですが、

そのうち数人だけ、
かなりムラのある状態で仕上がってしまいました。

そうなってしまった生徒達に
「どうやって塗ったか」を聞くと、

下地はブラシで伸ばし、
ファンデーションは指で塗ってからスポンジで伸ばした、と。

しかもスポンジで伸ばす時には、
力を入れて、こするようにしていた模様。

反対に、ムラなく綺麗に仕上げられた生徒のほとんどは、
下地、ファンデーションともにスポンジを使用したが、
「こすらないように」していたのです。



これは、
下地をブラシで塗ることがダメなわけでもなく、
ファンデーションを指で塗ることがダメなわけでもなく、
ただ、その「相性」が悪かったということと、
力を入れてこすってしまったことがダメだったのです。

つまり、アイテムの良し悪しや、手法の良し悪しだけを考えるのではなく、
「このアイテムなら、この手法」というように、
アイテムと手法の相性も考えなければいけないのです。

下地をブラシで塗ると、
割と厚みのある状態で下地が肌につきます。

ですので、肌色補正効果のある下地ならば、
ブラシで塗ると、効果が高まるということになります。
(厚く付くので、必然的に発色も良くなる)

そうして下地が厚めについている状態の肌に、
ファンデーションをこするようにして付けたら、
どうなるでしょうか。

「ムラになりやすい」というのは
容易に想像ができると思います。

このような現象は、
コンシーラーを塗ってから、
リキッドファンデーションを塗った場合も、
同じように起こったりします。

目元を明るくするためにコンシーラーを先に塗ったのに、
ファンデーションを塗ったら、その効果が全く分からなくなった、
という経験をお持ちの方は少なくありません。

その場合、多くの方が、
「こするようにファンデーションを塗っている」ことが多いのです。

メイクというのは、基本的に「重ね技」です。

ただ重ねればいいわけではなく、
先に塗ったものを壊さないように重ねていく意識が大事なのです。

ただ順番にならって塗り重ねるのではなく、
美しい「層」を作るという意識を持ってみてください。

せっかく塗った下地の効果をなくさないためにも、
せっかく塗ったコンシーラーの効果をなくさないためにも、
ファンデーションを塗るときは、
「優しく滑らせたとしても、こすらない」ということが大事。

目安としては、自分の皮膚が動かないくらいの力加減です。

ちなみに、フェイスパウダーを塗るときにも、注意が必要です。

ブラシで塗る場合は、肌に対して、
かなりソフトタッチで塗らなければなりません。

ブラシをぐりぐり当てて塗っている人もいますが、
それをしてしまいますと、
せっかくの下地・ファンデーション・コンシーラーが、
よれるのです。

パフで塗る場合も同様です。
滑らせたり、こすったりはせず、
一箇所一箇所、置くように、丁寧に粉を乗せていきましょう。

フェイスパウダーというのは、
ベースメイクの最も表面に来る、とっても大事な部分なのです。

量が少なければベースメイクは崩れますし、
雑に塗ってしまうと、
時間が経ったときに肌の色むらを引き起こします。

絵の具を塗った後のニスみたいな、
マニキュアでいうトップコートみたいなものなのです。

ぜひ、アイテム選びだけではなく、
「手法」にも意識を向けてみてくださいね。

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AI TERANAGANE(寺長根愛)

札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。

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