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流行というものの捉え方

「流行というものの捉え方」。
今日は、そんなお話をしていこうと思います。
メイクを仕事にしている私でさえ、
やはり最初からは
なかなか馴染めない「流行」というのが存在します。
例えば、今、若い世代の女性たちの中で定番となりつつある
眉山の無い、ストレートな眉毛。
韓流アイドルの影響もあり、
下がり眉、困り眉が流行の一つになっています。
高校生や専門学生にも指導しているのですが、
その子達の眉毛は、かなりの確率で困っているのです。

そういえば、私が学生の時も、
細眉ブームで、みんな眉毛が無かったなぁ・・・なんて、
思ったりもします。
さて、そんな「流行メイク」なのですが。
年齢を重ねた方からすると、
「下がり眉」なんて、顔が下がって見えそうとか、
「困り眉」なんて、知的さが全くないとか、
実践したわけじゃないのに、「変」と決めつけがちです。
しかし、実はそれこそが、
ジェネレーションギャップと言えるかもしれません。
そして、私のようにメイクの仕事を本業としていて、
ある程度キャリアを積んでくると、
「眉メイクの基本」というのが頭の中にありますから、
基本からはずれたものを
どうにも受け入れがたくなってしまう人も、います。
しかし、しかしです。
「下がり眉」「困り眉」が流行になっている理由というのが、
必ずあるのです。
時代は常に変化し、
時代とともに、美的感覚も変化し続けます。
基本を捨てろというわけではありません。
基本があるから、流行があるのです。
常に、基本のルールから離れたところに、
流行の種が生まれるのです。
靴下はぴたっとしたものが基本だけれど、
ルーズソックスが流行る。
かと思えば、今度はまた紺ソックスが流行る。
ローウエストとハイウエストの流行は、繰り返す。
軽くすいたヘアスタイルと、重たいヘアスタイルの流行も、
繰り返す。
常に、定番と思われていたものとは離れたところから、
流行が生み出されるのです。
「自分には関係ない」
「若い世代のメイクだから」
ではなく、流行に共感するまで行かなくとも、
流行を理解することで、自分自身の認識が広がるものなのです。
メイクを仕事としている私でさえも、
なかなか馴染めない流行がある、と述べました。
それがこの「下がり眉」なのです。
眉山が無ければ、顔の立体感が失われがちです。
下がり眉というのは、表情を乏しくさせ、
前述した通りに、常に困ったような表情で、
あまり知性を感じさせません。
このように、馴染めない流行に対しては、
デメリットの要素しか、最初は思い浮かばないのです。
しかし、流行になっているには、理由があります。
なので、メリットも考えてみます。
下がり眉にすると、優しそうに見える。
そして一番のメリットは、
悩み顔、つまり悩ましい顔になり、
女性らしく色っぽい印象になる。
これです。
これが下がり眉の一番の目的であると分析します。
キャラクターで言うと、ベティちゃんのような印象でしょう。
ベティちゃんは細眉ですが、
いつも困った顔をしています。
だけど、それが悩ましく女性らしい。
色っぽい。
それを現在のメイクで体現したのが、「下がり眉」なのです。
メイクというのは、もちろん大事な基本が存在します。
しかし、そればかりに執着して、遊び心を失ってはいけません。
私自身も、若い世代の子達とふれあって、
最初は違和感を感じても、
自分自身も試してみる。そして理解する努力をしてみる。
そうして見解を広げ深めていくのです。
何に対しても、遊び心を持って挑戦してみる。
その連続が、結局、自分自身を探り、
見つけて行くことに繋がるように思います。
躊躇せず、挑戦です。
決めつけず、遊び心で。

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AI TERANAGANE(寺長根愛)

札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。

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