本当にちょっとしたことで上達するビューラーテクニック

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皆さん、こんばんは。
早速ですが。
今日は、ビューラーについてのちょっとしたお話を。
本日メイクレッスンにいらしたお客様が、
どうしてもビューラーをうまく使えないとおっしゃっていたので、
普段はどのように使われているかをチェックするため、
いつも通りに実演して頂きました。
そうすると、いくつかの改善点が見当たりました。
以下のNGポイント、
皆さんも思い当たる節があるかもしれません。
是非チェックしてみて下さい。
■　真っ正面を向いたまま、ビューラーをかけている。
ビューラーを上手にかけれないという方の中で、
最も多く見かける原因が、コレです。
意外と盲点なのですが、目線の向きは、とっても大事なのです。
真っ正面に手鏡を持って、
それをジッと見ながらビューラーをかけようとしても、
なかなかうまく、まつ毛をはさむことができません。
そうではなく、目線を下に向けて、
（手鏡を下の位置で持って）
伏し目がちになっている状態でビューラーをかけるようにします。
そうすると、きちんと全ての毛をとらえることができ、
キレイにビューラーをかけることができます。
■　親指と人差し指で持っている。
これも盲点な部分なのですが、
親指と人差し指で持つと、グラグラと不安定になりがちなので、
扱いにくく、思い通りに動かすことができなくなります。
お勧めは、親指と中指で持つスタイルです。
そうすれば、中指の隣に、人差し指を添えることができるので、
かなり安定します。
扱いにくいという感覚が無くなれば、
自然と苦手意識も薄れていきます。
■　ギュッと１回だけで終わっている。
根元さえ上げればいいと思い、
ギュッと左右一回ずつで終わってしまっていませんか？
目安としては、最低３回です。
根元部分から毛先にかけて、少しずつ位置をずらしながら、
複数回、ギュッとして下さい。
そうすると、美しいカールが出来上がります。
■　ビューラーの開閉があいまい。
これはどういうことかと言いますと、
ビューラーでまつ毛をはさもうとする時で、
ビューラーは、開いている状態ですよね。
しかし、この開くという作業をちゃんとしないまま、
まつ毛をはさもうとしている方って、意外と多いのですよ。
つまり、ビューラーを完全に開かないまま、
半開き状態のまま、まつ毛をはさもうとしている、ということです。
当然、半開き状態だと、うまくまつ毛をはさめません。
まずはしっかり、ビューラーを最大限に開く。
そしてから、まつ毛をはさみに行く。
そして、ぎゅーっとする。
単純なことですが、意外と出来ていない方も多いので、
是非注意してみて下さいね。
いかがでしょうか。
これらのことをアドバイスしたら、そのお客様は、
みちがえるように、一気にビューラーが上手になりました。
「なんだ！こういうことだったのか〜！」と、
納得して下さっていました。
本当にちょっとしたことなんですよね。
雑誌などには書かれていない、ちょっとしたことで、
メイクはぐーんと上達するのです。

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