アイライナーの種類別メリット＆デメリット

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メイクレッスンにいらしたお客様から、
このようなご質問を頂きました。
「アイライナーって、色々種類がありすぎて、
　　　何を買っていいのか分からない・・・」
同じように感じている方は、少なくないと思います。
自分にはペンシルアイライナーと
リキッドアイライナーのどちらがいいのか分からないまま、
なんとなくメイクをしているという方も多いでしょう。
皆さんはどんな種類のアイライナーを使っていますか？
・ペンシルアイライナー
・ジェルアイライナー
・リキッドアイライナー
アイライナーの代表的なものを挙げると、
上記の３つになるかと思います。
これらのアイテムは全てアイライナーであることには変わりありませんが、
それぞれの特徴や使い方のコツには、かなり違いがあります。
それを認識した上で使えば、
それぞれのアイテムの効果を最大限に生かすことができるのです。
では、それぞれのアイテムの性質を説明していきましょう。
■ペンシルアイライナー
このペンシルアイライナーというのは、
多めの粉分を少量の油分で練って芯を作り、
それを木でくるんだものです。
鉛筆と同じ考え方です。
３Bや４Bなどの色の濃いものは、
芯が柔らかく、
HBや２Hなどの色の薄いものは、
芯が硬いですよね。
ペンシルアイライナーも同じく、
芯の柔らかいものは発色が濃く、
芯の硬いものは発色が薄いのです。
しかし、芯の柔らかいものはにじみやすく、
芯の硬いものはにじみにくいという傾向もあります。
ですので、時間が経ってもにじまないことを優先するならば、
芯が硬いものを選び、
色の濃さを優先するならば、
芯の柔らかいものを選ぶのがベターです。
優しい雰囲気のアイラインを引くには、
このペンシルタイプが適しています。
引いた後に、綿棒でぼかすことができるので、
多少がたついてしまっても、修正が簡単。
その点からすると、アイライン初心者でも安心です。
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■リキッドアイライナー
黒の発色が濃いので、
はっきりくっきりした目元を作りたい時には最適なアイテムです。
今風の、目力を出したい時には欠かせないアイテムでしょう。
ただし、描いた後にぼかしたりするのが難しいので、
キレイなラインが引けるまで、練習を何度か行う必要があります。
また、目元の小ジワが気になる方は、
その小ジワに液体が滲むことがあるので、
そういった方には下のジェルアイライナーをお勧めします。
ラインの太さを自由自在に調整できるように、
筆先が細く柔らかめのものがお勧めです。
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■ジェルアイライナー
ペンシルアイライナーとリキッドアイライナーの
中間のアイテムというように考えましょう。
どういうことかといいますと、
リキッドアイライナーの液体に少し粉分を混ぜたような状態ですので、
ペンシルのように引きやすく、
リキッドのように発色が濃いということになります。
ただ、乾くのが早いので、ゆっくりではなく、
なるべく素早く引くように注意しましょう。
上記にも書いたとおり、まぶたの小ジワが気になる方には、
最もお勧めしたいアイライナーです。
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いかがでしょうか。
どのアイテムにも、メリットとデメリットが存在するのですが、
それはアイライナーに限ったことではなく、
全ての化粧品において、そうであると言えます。
広告のうたい文句などに惑わされ、
メリットばかりを見て化粧品を選んで失敗・・・
というケースは少なくありません。
化粧品を選ぶ時は、「メリット＆デメリット」の
両側面を考えてから買うようにしましょうね♪

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