目次
さて、今日は早速本題へ。
このようなご質問を、読者様から頂きました。
* * *
もうすぐ40代に差し掛かるのですが、
最近、口元や頬のたるみが、とても気になっています。
このまま悪化すると、
ブルドッグのようになってしまうのではと不安です。
マッサージや顔の体操など、
色々と対策はあると思うのですが、
メイクにおいて、この頬のたるみを目立たなくするには
どうすればいいでしょうか。
* * *
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頬は、たるみやすい!
「頬のたるみ」。
この言葉を聞いただけで、そうそう・・・と、心の中で共感してしまう方は、少なくないと思います。
たるみというのは、筋肉の衰えからなるもので、年齢とともに、少しずつ表れてきてしまいますよね。
頬は、顔の中で最も脂肪の多い部分なので、たるみやすいパーツと言えます。
頬がたるむと、
・法令線が気になる。
・頬が痩せて、老けた印象になる。
など、様々な悪影響を引き起こしてしまいます。
それらをメイクでカバーするには、どのようにすれば良いか、考えていきましょう。
「たるんでいない頬」に見せるメイクテクニック
「たるんだ頬」を「たるんでいない頬」に見せるのですから、
・頬の位置を上げて見せる。
・目の下のくぼみ、影を目立たなくする。
・頬骨の下の影を目立たなくする。
の3点を、メイクで行わなければなりません。
では、1つずつ説明していきます。
是非参考にしてくださいね。
頬の位置を上げて見せる。
下がってしまった頬の位置を高く見せるためには、チークの位置を頬の高い位置に入れるというのが効果的です。
頬骨が突出している部分を目掛けるのではなく、そこは無視して、頬骨の上にチークを入れるのです。
あまり外側すぎず、黒目の真下くらいまで入れてみましょう。
しかし、位置を気をつけるだけではダメ。
なるべく、明度の高い色を使うように心がけて下さい。
明度の高い色とは、やや白っぽいパステルカラーのような色です。
鮮やかすぎたり、暗すぎる色は、頬の高さを上げてみせる効果が弱いので、ベターではありません。
目の下のくぼみ、影を目立たなくする。
頬が痩せてしまうと、頬骨の上と下の脂肪が無くなり、げっそりした感じに見えてしまうことがあります。
ですので、ハイライトは不可欠です。
目の下が影にならないように、フルメイクの仕上げに必ずハイライトを入れましょう。
チークの後から入れるのがポイント。
そうすると、チークとハイライトがキレイに馴染み、より頬がふっくらと見えます。
頬骨の下の影を目立たなくする。
これは、ベースメイクの段階で行いましょう。
基本的に、顔全体のベースメイクが薄くても、頬のファンデは、やや厚みを持たせるのがポイント。
ファンデの厚みがある部分は、皮下脂肪が厚く付いているように見え、ふっくら若々しく見えるのです。
特に、頬のやせ具合が気になる方は、全体よりもワントーン明るいファンデーションを頬に重ね付けすると効果的。
やせた頬をふっくらと見せてくれます。
顔のふっくら感を、メイクで演出してみよう!
いかがでしょうか。
顔のふっくら感というのは、若々しく見せるための最大のポイントだったりしますので、是非、実践してみて下さいね!
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コラムの筆者、寺長根愛がプロデュースするオリジナルブランド「Ai TERANAGANE」公式ストア。オリジナルブランド「Ai TERANAGANE」の他、寺長根がセレクトしたおすすめメイクアイテムやスキンケアシリーズを取り揃えています。
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札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
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