目次
ここ最近は、時期的なこともあり、メイクレッスンにいらっしゃるお客様がとても多いです。
メイクレッスンにいらっしゃる時には、手ぶらでいらっしゃる方もいれば、普段お使いの化粧品をご持参される方もいます。
どちらでもOKなのですが、できればご自分のお化粧品をお持ち頂いた方が、今後のコスメ選びのアドバイスもしやすくなります。
そうして、お客様の手持ちコスメを見ていて、感じることがあります。
それは、メイクブラシを持っている方が少ないということです。
《オーダーメイドコスメSTORE OPEN!》
メイクブラシこそ、完成度高いメイクには必須。
アイシャドウやチーク、口紅など、カラーアイテムはたくさん持っていても、それらを塗るブラシは、こだわっている人が少ないように思います。
どうしても後回しになってしまう感覚も分かりますが、実はメイクを美しく仕上げる為にはとても大事なアイテムです。
一度揃えれば、長く使える物。
ぜひ今年は、メイクブラシを揃えて、より完成度の高いメイクを目指してみてはいかがでしょうか。
そこで今日の本題。
メイクブラシの選び方について、です。
メイクには、柔らかいブラシも、コシのあるブラシも必要。
メイクブラシはピンキリで、いろんなメーカーから様々なブラシが発売されているので、なかなか選ぶのが一苦労だと思います。
ブラシはメイクの仕上がりを大きく左右するアイテムなので、きちんとしたものを使った方がいいのは大前提なのですが、
無意識に「良いブラシ=毛が柔らかいブラシ」と、思い込んでいる人が多いようです。
もちろん、バサバサで肌に刺激を与えるようなブラシは良く有りませんが、柔らかいブラシだけでなく、「コシのあるブラシ」というのもメイクには必要になってきます。
特に、アイシャドウブラシは、ただフワフワと柔らかいだけだと、狙った位置にアイシャドウをのせられなかったり、思った以上に周りに粉が飛び散ったりすることがあります。
そこで、以下を参考にしてブラシを選んでみて下さい。
フェイスブラシ
なるべく柔らかい毛質のものを。毛足も長めの方がオススメです。
チークブラシ
なるべく柔らかい毛質のものを。
毛足も長めの平ブラシがオススメで、毛のカットラインが四角くなっているものではなく、丸く曲線になっているものがオススメです。
ハイライトブラシ
これは極力、柔らかい毛質のものを。
アイシャドウブラシを大きくしたような形でOK。
アイシャドウブラシ
なるべく柔らかすぎない、コシのある平筆を。
狙った位置に狙った色を乗せるため、です。
リップブラシ
これもなるべくコシのある毛質で、平筆をチョイスしましょう。
コシのある毛質の方が、奇麗にリップラインを取ることができます。
高価な化粧品の前に、良質のブラシを持って欲しい。
アイシャドウやチークなどの色物を高価な化粧品で揃えるのなら、その前に、良質のブラシを持つべきと考えています。
チープなアイシャドウやチークでも、美しく発色させるのが、良質のブラシの持ち味。
専用のブラシクリーナーとともに使用して、大切に扱っていきましょう。
※メイクブラシをシャンプーとリンスで洗う人もいらっしゃいます。たしかに毛の部分はしっとりするかもしれませんが、リンスのついた毛を顔につけるのは、肌への刺激になりかねませんので、肌の弱い方は要注意です。
「Ai TERANAGANE」公式ONLINE STORE
コラムの筆者、寺長根愛がプロデュースするオリジナルブランド「Ai TERANAGANE」公式ストア。オリジナルブランド「Ai TERANAGANE」の他、寺長根がセレクトしたおすすめメイクアイテムやスキンケアシリーズを取り揃えています。
「Ai TERANAGANE」各商品ページは以下をクリック。AI TERANAGANE(寺長根愛)
札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
メイクワードで検索
CATEGORY
RECENT POSTS
- 2023.10.26
- 2023秋冬トレンドメイク!「ふんわり・やわらか・ウブ」を大人世代が取り入れるなら?
- 2023.09.05
- 2023年秋冬!トレンドメイクは「寒色×暖色」「セミマット」
- 2023.05.08
- 加齢による顔の凹凸を、ベースメイクでカバーする3つの方法
- 2023.01.14
- 滲むというより溢れるような涙目にお悩みの方のメイク
- 2022.09.28
- 【2022秋冬トレンド】赤系メイクを大人世代も上手に取り入れるコツ
ARCHIVE
-
この内容はLINEオフィシャルアカウントでも配信しています。コチラから無料で友達登録できます。
-
facebookページでも連載しています。「いいね!」を押してニュースフィードでチェックできるようにしましょう。
-
メッセージ・ご感想・メイクのお悩み投稿、セミナー、講演、イベント出演などの依頼はコチラのフォームから。