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COLUMN

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コンタクトレンズをしている方のアイメイク

さて、今日は読者様から頂きましたメイクのご質問を、
取り上げていきたいと思います。
今日は、コンタクトレンズをしている方のメイクについて、です。
頂いたご質問は、コチラ。
***
いつも楽しみに読ませていただいてます。
おもいっきて私もお尋ねします。
私は近視でいつもメガネかコンタクトをしているので、
アイメイクは上にアイラインをペンシルで引くだけですが、
たまにはアイシャドウもと思うのですが、
目に入りそうで出来ません。
コンタクトをしての目のお化粧法を教えて頂けたらと思います。
以前は目の下が黒くなってしまっていましたが、
目の下まできちんとフアンデーションをつけことを教えていただき
今はその悩みもなくなりました。
有難うございました。
これからもどうぞお身体大切に、
無理をなさらないよう、でも頑張ってください。
楽しみにしています。
***
暖かいメッセージを、ありがとうございます^^
いつもこうして読者様から頂くメッセージに、
パワーを頂いております。
さて、、、早速本題に入りますが・・・
まず、こちらを見てみて頂きたいと思います。
もう既にご覧になっている方も多いと思いますが、
ここに載せている4つのアイメイクは、
全て私自身の目元です。
http://xc531.eccart.jp/e487/
この春は、こうした遊び心あるメイクがトレンドということもあり、
わりとこうしたカラフルなメイクをしていることが多い私ですが、
私も裸眼だとほとんど見えないくらい目が悪く、
いつもコンタクトレンズを使用しています。
そして、コンタクトをしないと鏡が見えないので、
必ず先にコンタクトをしてから、メイクをします。
つまり、コンタクトをしていても、
これだけたくさんの色を使ったメイクは、
もちろん可能であるということが1つ、
前提として挙げられます。
その上で、そのコツをお話していきましょう。
特に、ソフトレンズよりもハードレンズをされている方のほうが、
目の中にちょっとでも粉分が入ると、激痛を感じますので、
アイシャドウを塗るのに躊躇してしまうかもしれませんね。
アイシャドウを塗る道具は、大きく分けると、、
・指
・ブラシ
・チップ
の3つが存在します。
指で塗ると、一度で多くのアイシャドウを塗れるので、
発色が濃くなります。
しかし、細かい範囲に塗るのが難しいので、
どうしても幅広になってしまうことが多いです。
ブラシで塗ると、薄くしたり濃くしたりの調整が自在なので、
いろんな表現ができます。
大きさも種類があるので、幅広でも幅狭でもどちらもで可能です。
しかし、当てる角度や強さによって、
粉が飛び散ってしまったりムラ付きすることもあるので、
扱い方に注意が必要です。
チップで塗ると、塗りたいところにピンポイントで色を付けられるので、
目の際などのアクセントカラーに適している道具です。
ただし、広く色をぼかそうとすると、
うまくいかないこともあるので、
グラデーションを作るには不向きだったりもします。
このようにして、3つそれぞれにメリットデメリットがあるのですが、
コンタクトをしているからといって、
どれか1つの方法に絞らなければならないわけではありません。
私自身も、指でも塗るし、チップでも塗るし、ブラシでも塗ります。
しかし、実感としては、指やチップの方が、
粉が飛び散りにくいので、目にも入りにくい感覚があります。
ただ、メイクの表現としては、
やはりブラシを使って色をぼかしたい部分もあるし、
幅広に塗りたい部分もありますので、
ブラシももちろん使うのです。
どの道具を使うにしても、
アイシャドウを付けたら、ダイレクトにまぶたに塗るのではなく、
一度、手の甲かティッシュに余分な粉分を落とすという、
ワンクッションが必要です。
そうすることによって、必要以上の粉分が目元に付かないので、
目に入ることも少なくなります。
また、ブラシとチップの場合は、
必ず肌に対して寝かせて使うようにしましょう。
肌に対して立てて当てると、
それだけで粉分が散ってしまったりして目に入りやすくなります。
そして、ムラ付きの原因ともなります。
その点を気をつけるだけで、
目に入ってしまう可能性がぐんと減りますので、
ぜひ意識してメイクしてみてくださいね!
しかし、見ていただくとお分かりになると思いますが、
私自身はコンタクトをしていることによって、
メイクの何かが制限されるということは、一切ありません。
逆にコンタクトをしない方が、
見えなくてメイクが制限されてしまいます。
ですので、まずは挑戦、トライ、アクションです。
この春、どんどんメイクアップを楽しんでくださいね!

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AI TERANAGANE(寺長根愛)

札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。

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