目次
さて、引き続き今日もマスカラについてのお話をしていきたいと思います。
今日はマスカラの液の色について、です。
なるべく濃い黒を使うことが、目力メイクに繋がるという側面もありつつ、使い方によっては、印象的な目元を演出できるのが、カラーマスカラ。
個人的にはぜひ挑戦してみてほしいアイテムでもあります。
今日は、カラーマスカラの色別に、ご説明をしていきたいと思います。
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ブルーのマスカラ
カラーマスカラの定番と言えばブルー。
10年以上前に一度流行となったカラーマスカラでもあります。
鮮やかなブルーもあれば、ネイビーに近いものもあります。
ブルーのマスカラは、傾向として、まぶたの皮膚の色や、黒目&白目のコントラストが綺麗に見える効果がありますので、日本人に似合いやすいカラーマスカラの1つと言えるでしょう。
ぜひ、1つ持っておきたいカラーマスカラです。
パープルのマスカラ
これも意外と魅力的な印象を出してくれるカラーマスカラです。
黒よりも目力は弱くなりますが、あまり目元を派手にしたくないという方にとっては、とても柔らかく上品に見せてくれる色でもありますので、もともとのお顔立ちがはっきりしていて、まつ毛も濃くて、できるだけ優しいお顔立ちに見せたいという方にはお勧めのカラーです。
グリーンのマスカラ
印象としては、少し知的で思慮深いようなイメージを与え安いカラーでしょう。
カラーマスカラを使っているという華やかさよりも、黒にはない違う深みを与えてくれる色として、個性的すぎるのは好きじゃないけど、なんか少し人と違うという感じが好きな方にお勧めのカラーと言えます。
これも、日本人に似合いやすいカラーマスカラの1つであると思います。
赤・ピンクのマスカラ
深いボルドーに近い色ならば、さほど派手な感じはなく、意外と使いやすいカラーですが、ビビッドな赤、ピンク系のカラーとなると、やや個性的な感じが強くなります。
そういう路線を目指している方にお勧めのカラーでしょう。
ただし、目の充血が強くなって見えたり、目元が疲れた感じに見えてしまう可能性もありますので、その点には注意が必要な色です。
水色・白・薄ピンクなど乳白色のマスカラ
最近では、あまり見かけなくなったカラーバリエーションかもしれませんが、15~6年前には薄い水色や白のマスカラが一時期、流行となりました。
まつ毛が白っぽく見えるので、近くで見ると個性的で、かつ透明感のある雰囲気を出してくれますが、遠くから見ると目力が無く、まつ毛に何かが乗っかっているように見えてしまうのが難点。
それぞれのペースで、カラーマスカラを取り入れてみよう!
カラーマスカラは、メイクの上級者向けと思われがちですが、そんなことはありません。
アイシャドウやチーク、リップに様々なカラーバリエーションがあるように、マスカラだっていろんな色を楽しんでいいと思うのです。
ただ、もともと黒という色を持っている日本人のまつげですから、そこからかけ離れた色になればなるほど、個性的な雰囲気が強くなるという傾向があります(乳白色など)。
カラーマスカラに挑戦する際には、最初はなかなか見慣れないことが多いかもしれませんので、上まつげは通常通り黒、下まつ毛をカラーマスカラで挑戦してみるなど、少しずつ、段階を追って、ご自分のメイクに取り入れてみるといいでしょう。
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札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
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