いつも読者様アンケートにご協力下さり、
誠にありがとうございます!さて、今日はこちらのご質問をご紹介していきたいと思います。
《オーダーメイドコスメSTORE OPEN!》
目の下のクマがカバーできない!
* * *
目の下のクマをカバーするために、固形乳化タイプのファンデ
→スポンジでパッティング
→固めのクリームタイプのコンシーラーを指で叩き込む
→フェイスパウダー
の順で使用しているのですが、
いつもコンシーラーが肌のキメに入り込み、
キメが目立つだけで、クマのカバーになりません。
先日、メルマガでスポンジ使いのお話があった時に、
コンシーラー使用時はスポンジで
プッシュするとの事で実践してみましたが、
普段と変わらない仕上がりになってしまいました。
コンシーラーでクマカバーする時に、
均一に塗れるポイントが他にもあれば、
ぜひ教えて頂きたいと思います。
* * *
クマのカバー方法を伝授。
ご質問ありがとうございます。
このご質問を頂いてから、
先日配信しましたスポンジテクについての内容を読み返しました。
そうすると確かに、
誤解を招いてしまいがちな書き方であったと反省。
以下が、先日に配信した内容を抜粋したものです。
* * *
押し込む
叩き込むよりもゆっくりな動きで、
おさえるというニュアンスです。
パッティングではなく、プッシュですね。
スタンプを押すような感じで、
一回一回をしっかり押し込むイメージ。
スポンジにファンデーションを含ませた状態でこれをすると、
少しずつ厚みを足すことができるので、
頬などに有効なテクニック。
細かいシミが集まっているところや、
ソバカス、アザの部分などにも効果的。
コンシーラーを塗った後の馴染ませも、
この押し込みで行うのが大事なポイントです。
* * *
この内容なのですが、文中にもある通り、
細かいシミが集まっているところや、
ソバカス、アザの部分には効果的なのですが、
目の下のクマをカバーする為のコンシーラーの伸ばし方は、また別なのです。
以下が、目の下にコンシーラーを置いた後の伸ばし方です。
① 目の下にコンシーラーを乗せるときは、
固形のコンシーラーを指でポンポンと数カ所に置きます。
目安としては、下まぶたに3カ所、上まぶたに2カ所。
② リキッドファンデーションが染み込んだスポンジで、
コンシーラーを伸ばします。
このときに大事なのが、絶対に力を入れないことです。
ほのかにスポンジが肌に当たるか当たらないかくらいの、
かする程度のタッチで、コンシーラーを伸ばしていきます。
上まぶたのコンシーラーは、
上から下へ、目を囲うように。
下まぶたのコンシーラーは
顔の中心から外へ、上から下へ、斜め下に動かすように。
このように、
シミ、ソバカス、ニキビ、ニキビ跡をカバーする為の
コンシーラーを伸ばす方法と、
クマをカバーする為のコンシーラーを伸ばす方法は違いがあります。
しっかり美しく隠れる、クマ専用コンシーラー!Ai TERANAGANE「KUMA make up concealer」はこちら
皮膚が薄いクマの部分に化粧品を乗せすぎないように!
そしてもう一つ。
ご質問文を読んでいて気になったことがありました。それは、現在使われているアイテムです。
固形乳化タイプのファンデ
→スポンジでパッティング
→固めのクリームタイプのコンシーラーを指で叩き込む
→フェイスパウダー
という手順でメイクされているということでしたが、
固形乳化タイプのファンデが、
下まぶたにもたっぷり付いてしまっているということは無いでしょうか?
さらにその上からコンシーラーを重ねているようでしたら、
皮膚の薄いクマ部分に化粧品が乗り過ぎてしまい、小ジワなどに入り込んでしまう可能性が高くなります。
固形タイプのファンデは、それだけでカバー力が高いので、
目の下は極力薄くなるように工夫をして下さいね。
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コラムの筆者、寺長根愛がプロデュースするオリジナルブランド「Ai TERANAGANE」公式ストア。オリジナルブランド「Ai TERANAGANE」の他、寺長根がセレクトしたおすすめメイクアイテムやスキンケアシリーズを取り揃えています。
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札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
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