皆様から頂いたご質問にお答えしていきたいと思います。
＊＊＊ 本日のご質問 ＊＊＊
あい先生、こんにちは！いつもメルマガ楽しみにしています。
さて今回は「100%企画」に参加したくメールいたしました。
メイクをしてる時の悩みなのですが、
私は笑うと目尻の方から涙が出るので
指で抑えてしまい、
目尻のメイクを取ってしまうのです。
今していることは、
・目尻側にはダークなカラーをのせないこと、
・パウダーをしっかりのせること、
・アイラインも涙が当たりそうなところよりも上で引く、
ということです。
ハンカチでゆっくり押さえるほうがいいでしょうか？
アドバイスございましたら教えていていただけると幸いです。
これから暑くなりますのでお体ますますお大事にされてください。
＊＊＊ それではお答えしていきます ＊＊＊
＞メイクをしてる時の悩みなのですが、
＞私は笑うと目尻の方から涙が出るので
＞指で抑えてしまい、
＞目尻のメイクを取ってしまうのです。
笑うと涙が出てしまう方や
風に当たると涙が出てしまう方、
季節によって涙が出やすくなってしまう方など、
涙がもたらすアイメイクの悩みはなかなか多いものです。
私自身もコンタクトレンズを付けている時より
メガネをしている時の方が涙が出やすかったり、
（普通は逆の方が多いと思いますが。。。）
花粉や黄砂にやられてしまう時があります。
このような、太刀打ちできない原因となってしまうと、
なかなか解決方法が難しくなってしまうのですが、
涙目になってしまったとしても、
それをこすったり無理に指で押さえたりしなければ、
さほど大きな被害にはなりません。
ですので、
滲んできた涙を上手に拭う方法を考えて行きましょう。
＞ハンカチでゆっくり押さえるほうがいいでしょうか？
ハンカチやティッシュよりも最もお勧めするのが綿棒です。
常に綿棒を持ち歩き、涙がにじみそうな気配がしたら、
綿棒を目頭部分にあてて「吸水」します。
涙がにじむ前に応急処置を行うという感じです。
ですので、メイクの仕方自体は特に変えません。
この対策が最も現実的かもしれません。
また、余談ですが、
アレルギー等の薬などで涙目が抑えられるのならば、
そういう薬を併用しながら、
メイクを保つようにするというのも１つの考え方です。
しかし、薬の使用に関しては簡単に助言できることではないので、
これも１つの検討材料としてお考え下さい。
また、
アイラインの滲みがどうしても気になるという方にとっては、
アートメイクを入れるという方法も１つです。
ただし、
アートメイクはこれまで何回もメルマガで取りあげてきたように、
やはりハイリスクなものです。
ですので、
あくまでも１つの選択肢として検討するといいかと思います。
＞今していることは、
＞・目尻側にはダークなカラーをのせないこと、
＞・パウダーをしっかりのせること、
＞・アイラインも涙が当たりそうなところよりも上で引く、
＞ということです。
これらの対策は全て理にかなっていると思われます。
しかし１つ気になるのは、
＞・アイラインも涙が当たりそうなところよりも上で引く、
という点です。
このように引いた結果、
仕上がりに違和感が出ていないかどうかが懸念されます。
アイラインが不自然に見えてしまう原因の１つに、
「引いたアイラインの下に皮膚が見える」というのが挙げられます。
こうなってしまうと、
瞬きをした時や伏し目がちになった時に、
どうしてもアイラインが不自然に見えてしまうのです。
これはできれば避けたい現象であり、
きちんとまつ毛の隙間がアイラインで埋められているのが理想です。
ですので、まずは、
涙が滲んできた感じがしたら、指やハンカチで抑えず、
「綿棒で吸水」を実行して見て下さい。
目頭側が滲みやすい人は、目頭に差し込んで吸水、
目尻側が滲みやすい人は、目尻に差し込んで吸水、です。
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