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COLUMN

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スマホカメラや一眼レフと、カメラアプリのメイクポイントの違い

公式ラインアカウントにて毎月実施している100%企画。メイクアップアーティスト寺長根愛が、皆様から頂いたご質問全てにお答えするという企画です。今日はこちらのご質問をご紹介しましょう。

《Question》

先日、知人がスマホ&一眼レフカメラで写真を撮ってくれたのですが、実は写真がとっても苦手で…(苦笑)
出来上がったスマホでの写メや、一眼レフでの写真を見たら、その日ナチュラル気味だったものの、メイクはしていたのにまるでスッピン?!みたいな感じに撮れていて…(光の関係もあったと思うのですが)

写真の時には、色が飛びやすいので、ある程度濃い目にメイクをした方がベストと聞いた事はありますが、気軽に普段のメイクで写真や写メを撮る時、キレイにメイクした感じに撮れるようなメイクの色や方法にポイントがあれば、アドバイスよろしくお願い致します。


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《Answer》それではお答えします!

最近のスマホカメラはどんどん性能が良くなってきて、一眼レフで撮った写真と全く遜色のない仕上がりになっていたりしますよね。写真としては良いことなのですが、小さな小さな毛穴まではっきり写ったりして、正直なところ「なんだかなぁ〜…」と思ってしまうこともあります(笑)

今日は、そんなリアルを写すスマホカメラや一眼レフカメラでの撮影時に気を付けること、そして、それらと比較して、カメラアプリでの撮影時に気を付けること、この2つの視点で考えていきながら、ご質問にお答えしてい参りたいと思います!

スマホカメラ(標準搭載機能)や一眼レフカメラで撮影する際のメイク


この場合、基本的には割とそのままリアルな状態で映るか、光の具合でメイクの色味が飛んでしまうかのどちらかです。特段、顔に照明を当てていなかったり、自然光の中で撮影した場合、最近のカメラはスマホでも一眼レフでも、わりとそのままリアルな状態で映し出されます。しかし、顔に照明を当てたり、太陽光が強かった場合は、メイクの色味が飛んで薄くなって映ることがあります。「色飛び」と言います。

パールものを使っていると、さらに強い色飛びが起こるので、撮影の時にはベースメイクもポイントメイクもマットな質感で揃えておくと、ある程度、色飛びを回避することができます。また、肌の上に粉分が乗っていれば乗っているほど粉飛びが起こるので、粉分を多く含む化粧品を避けるのも1つの方法です。例えば、パウダーファンデーションは避けてリキッドファンデーションにしたり、ペンシルアイライナーを避けてリキッドアイライナーにしたり、繊維入りマスカラを避けて、繊維無しマスカラにする等の工夫が効果的です。

撮影の際、照明が強い場所だったり、太陽光が強い時には、色飛びすることを前提にメイクをすることもあります。ご質問者様が仰っていた通り、「いつもより濃いめのメイクをしておく」ということになりますが、具体的には、色味をより鮮やかにするのではなくトーンを下げる、というのが不自然にならず効果的です。例えば、赤系リップの場合でいうと、より鮮やかな真っ赤な口紅を付けるのではなく、ややトーンを落としたボルドー系の口紅を付けるようにする、というのが正しい選択となります。

ビューティーカメラなどのカメラアプリで撮影する際のメイク


最近のカメラアプリは本当にいろんな機能が搭載されていますよね。例えば、すっぴんで写真を撮っても、アプリ上でメイクを施すことができたりするくらい、その機能の多さには驚かされます。ただ、個人的には、カメラアプリで撮影した写真は「アプリだな…」というのが分かりやすかったりすることもあるので、それが良いとか悪いとかではありませんが、個人的にはあまり使いません。

肌が綺麗になったり、目が大きくなったり、顔が小さくなったりするビューティー機能が付いているカメラアプリの場合、顔のコントラストがより強くなる傾向があります。例えば、黒目がより黒くなったり、白目がより白くなったり。良いことではありますが、もともとアイラインを強めに引いていたり、マスカラをたっぷり塗っていたりすると、アプリによって、よりコントラストが強調され、不自然な仕上がりになってしまうことがありますので、そういったアプリを使って撮影する際には、アイラインやマスカラなどの、黒さを強調する部分は控えめにしておくと良いでしょう。

いかがでしょうか。

「撮影の際にはメイクを濃くする」というのは多くの方が聞いたことのある概念だと思いますが、一言で濃くすると言っても、彩度を上げるのか、それとも明度を下げるのかで選ぶ色が変わってきます。また、どんなカメラで撮影されるのかによっても仕上がりは変わってきますので、ぜひそんなところにも意識を向けてみてくださいね!


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コラムの筆者、寺長根愛がプロデュースするオリジナルブランド「Ai TERANAGANE」公式ストア。オリジナルブランド「Ai TERANAGANE」の他、寺長根がセレクトしたおすすめメイクアイテムやスキンケアシリーズを取り揃えています。
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AI TERANAGANE(寺長根愛)

札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。

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