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公式ラインアカウントにて毎月実施している100%企画。メイクアップアーティスト寺長根愛が、皆様から頂いたご質問全てにお答えするという企画です。今日はこちらのご質問をご紹介しましょう。
Question
眼鏡の度数が左右で違うので、片方だけ目が小さく見えてしまいます。左右の大きさをそろえるには、どんなアイメイクが良いですか?マスカラをつけるとレンズにひっかかるので、眼鏡と相性の良いマスカラもあれば、教えて下さい。
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Answer
それでは、お答え致します!
ポイントは両目共に広がりを持たせるアイメイクを心がける
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左右の視力の差がどのくらいなのかにもよりますが、もし、かなり差があるようでしたら、考え方としては、このように考えます。それは、小さく見えてしまう方の目を大きく見せ左右を揃えるのではなく、左右どちらの目も、レンズによって小さく見えないように、目に広がりを持たせるようなアイメイクをする、という考え方です。その方が違和感なく左右の目の存在感・目力の度合いを揃えて見せることができます。
目に広がりを持たせるアイメイクとは
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目に広がりを持たせるには「縦幅よりも横幅を強調する」というのがポイントになります。1色目のアイシャドウは濃い色を使わず、淡い薄めの色を広く塗るのがポイント。アイホール全体に広く塗ることで、目元に広がりを持たせることができます。
目力を出すために2色目の濃い色を使う時は、目の際ではなく、目尻側に濃い色が来るように塗ります。つまり、縦グラデーションではなく、横グラデーションを作ることで、目の横幅を強調するのです。アイラインは細く、しかし目尻を長くして、ここでも目の縦幅よりも横幅を強調させるようにしましょう。
メガネのレンズによって目が小さく見える時というのは、目の縦幅が小さくなってしまうことが気になりますが、それをメイクでどうにかしようとすると、やや違和感が生じかねません。左右どちらも目の横幅を広げて見せることによって、左右で度の強さが違うレンズのメガネをかけても、さほど左右の目の大きさの違いは気にならなくなります。
なので、大事なのは、目の縦幅は目立たせず、横幅を強調する、ということなのです。
メガネをしている時は、まつ毛はパッチリ上げる
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メガネを日常的にされている方にとって、まつ毛がレンズに当たってしまうのはとても気になりますよね。それが原因で、まつ毛メイクをしなくなってしまう方も多いです。まつ毛がレンズに当たらないようにするためには、まつ毛を根本からパッチリ上げて、カールキープタイプのマスカラを使うのがお勧めです。まつ毛が下がってしまいがちなボリュームタイプや繊維入りタイプ、お湯で落ちるタイプは避け、カールキープに重点を置いたタイプのマスカラを選ぶようにしましょう。
しかし、まつ毛をパッチリあげると、目の縦幅が強調されてしまうのでは?と思うかもしれません。確かにそうなんです。ですので、マスカラの塗り方が重要ポイント。ただまつ毛を上にあげるように塗るのではなく、まつ毛が扇状に広がるように意識しながら、マスカラを塗りましょう。マスカラでまつ毛をスタイリングするイメージです。そうすることによって、ただ縦幅が強調されるのではなく、目そのものに広がりを持たせることができます。
メガネのフレームにポイントを置いてみる
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これはちょっと違う角度からのお話ですが、左右の目の大きさの違いを目立たなくするために、メガネのフレームに意識を置いてみるのも1つの方法です。ノーフレームや華奢なフレームよりも、やや太めの存在感のあるフレームの方が、左右の目の大きさの違いを目立たなくすることができます。ただの視力矯正用ではなく、あくまでもオシャレメガネに見えるようなフレームのものを選んでみるのも、1つの方法です。
ぜひ、ご参考になさって下さいね!
「Ai TERANAGANE」公式ONLINE STORE
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コラムの筆者、寺長根愛がプロデュースするオリジナルブランド「Ai TERANAGANE」公式ストア。オリジナルブランド「Ai TERANAGANE」の他、寺長根がセレクトしたおすすめメイクアイテムやスキンケアシリーズを取り揃えています。
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AI TERANAGANE(寺長根愛)
札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
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