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プロの技を取り入れる!大事なのは『一手間』

当スタジオへ、メイクをされに来たお客様から、
「それ、何をしているんですか?」と聞かれるタイミングがあります。

そのタイミングの多くが、

アイシャドウやチークをブラシに取った後、
手の甲でポンポンしているときや、

何も付いていない大きめなブラシで、
頬などを払っているときなど。

一見、あまり必要のない行動に思われることが、
実はメイクを綺麗に仕上げるための大事な工程だったりします。

では、セクションごとに、
「乗せる前のワンクッション&乗せた後の一手間」を、
解説していきましょう。



・ベースメイク

まず、使うアイテムにおいて、
パウダーファンデーションや、リキッドファンデーション、
クリームファンデーションなど、種類は様々ですね。

ただ、スポンジを使って塗る場合、
もしくはブラシを使って塗る場合、
どんなファンデーションにおいても、

スポンジやブラシにファンデをつけたら、
そのままお肌へ一直線に向かってはいけません。

必ず、手の甲でポンポン、馴染ませます。
(もしくはティッシュの上)

こうすることで、付きすぎやムラづきを防ぐことができるのです。

また、仕上がった後にもブラッシングを忘れずに。

何も付いていないフェイスブラシで、
顔全体をブラッシングするだけで、
ファンデーションの密着度は変わるのです。

また、余分な粉分を払い落とすこともできます。

・アイブロウ

まず、ペンシルで描く場合は、
最初から眉を描くのではなく、
一度、手の甲に試し描きをします。

鉛筆タイプの場合、芯が太くなっていたら、
必ず細く削らなければなりませんし、

芯表面が乾いていたり、
ファンデーションなどが付着していると、
色が乗りにくい、描きにくい状態になってしまいますので、
この時も、きちんと削らなければなりません。

意外と、鉛筆タイプのアイブロウペンシルは、
削らなければならない頻度が高いのですが、
削らずに使い続けて「描きにくい・・・」と感じながら
眉メイクをしている人は多いです。

アイブロウパウダーを使っている方は、
ファンデーション同様、ブラシにパウダーをとったら、
まずは手の甲やティッシュの上でポンポン。

こうすることで、
予想以上に濃くなってしまう失敗を防ぐことができます。

アイブロウマスカラを使っている方は、
眉毛に液体を塗る前に、やはりティッシュオフをしましょう。

ブラシ部分に液体が付きすぎていると、
眉毛だけでなく、周辺の皮膚にも液体が付いてしまって、
ベタベタ、ガサガサになってしまうことも。

ちょっとしたことですが、そんな一手間を加えることが、
眉メイク成功への近道なのです。

ちなみに、ペンシルやパウダーで描いた後、
必ずブラシでぼかして仕上げることを忘れずに。

特に眉頭部分は、濃くなってしまうと、
神経質な、やや怖いイメージに仕上がってしまうので、
薄くする必要があるのです。

・アイメイク

まず、アイシャドウを塗るとき。
ブラシであっても、チップであっても、
やはりファンデーション同様、
手の甲やティッシュの上でのポンポンは必須です。

付きすぎ、ムラづきを防いでくれます。

また、アイシャドウの場合、
上まぶたに塗っているのに、
なぜか粉が散らばって、
下まぶた近辺にも色が付いてしまったという経験をお持ちの方は、
多いと思います。

肌に対してブラシが立っていたり、
塗るときの力が強かったりするのも原因ですが、
一番の原因は、
ブラシにアイシャドウが付きすぎているということなのです。

そして、アイライン。

ペンシルアイライナーを使われている方は、
芯の状態をベストに保つ為、
先に述べたアイブロウペンシルの芯と同様、
きちんとシャープナーで削るということをお忘れなく。

そして、アイラインを引いた後は、
アイシャドウを重ねておくという一手間も忘れずに。

ペンシルなら滲み防止に繋がりますし、
リキッドなら、ラインのパッキリ感をナチュラルにぼかす効果があります。

そんなときに役立つのが、
黒マットのアイシャドウや、
ダークブラウンマットのアイシャドウです。

ちなみに、マスカラも、塗る前のティッシュオフを忘れずに。
ダマになるのを防いでくれます。

・チーク

ここまでくると、言わなくても予想がつくと思うのですが、
やはりチークも、ブラシにとったら、
まずは手の甲やティッシュの上でのポンポンが必須です。

ポイントメイクの中で、最も広い面積に着色する工程なので、
付きすぎ、ムラづきにならないように慎重に行いたいところ。

そして、チークを塗ったら、
なにもついていないフェイスブラシで、
上からぼかすようにブラッシングしましょう。

ちなみに、テカっている状態の肌、
やや油浮きしている状態の肌、
触ったときにペタペタ感がある状態の肌にチークを乗せると、
高い確率でムラ付きを起こします。

ですので、例えばお仕事終わりなどにチークを足そうと思ったら、
そのままチークだけを足すのではなく、

必ずパウダーファンデかフェイスパウダーで頬のあたりを押さえ、
サラサラの状態にしてからチークを足すようにしましょう。

いかがでしょうか。

こうした一手間というのは、本当にちょっとしたことなのですが、
私たちメイクアップアーティストは、絶対に省かない一手間です。

つまりそれだけ大事な一手間ということなんです。

どんなに時間が無いときであっても、
手の甲でのポンポンはしますし、
ぼかすためのブラッシングも、します。

ぜひ、その一手間が当たり前の習慣になるまで、
意識して取り入れるようにしてみて下さい。

そこが「プロの仕事」なのです。

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AI TERANAGANE(寺長根愛)

札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。

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