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今日のテーマは「濃い顔立ちを和らげるメイクアップ」です。
いろんな方のメイクのお悩みを聞いていると、意外と多いのが、「ちょっとメイクしただけで、すぐに派手になってしまって・・」「昔から顔が派手で、きつく見られちゃうんです」といったように、メイクすることで、顔がより派手になってしまうのが悩みというケース。
ナチュラルに柔らかい雰囲気に仕上げたいのに、いつもきついイメージになってしまうからと、結局、メイクをすること自体を敬遠してしまう方も少なくありません。
眉毛を描けば、眉毛が濃くなり、アイメイクをすれば、目が派手になり、口紅を塗れば、口も派手になる。
このようにメイクをすると「プラスされる 追加される 足される 濃くなる」というのが普通の概念だと思います。
しかし逆に、眉毛を描けば、眉毛が薄くなり、アイメイクをすれば、目が柔らかくなり、口紅を塗れば、口も控えめになる。
これを実現することができれば、メイクをすることによって顔が派手になるという悩みも解決できるわけです。
そして、もともと顔立ちがきつく見られるのが悩みという方も、その顔立ちをメイクによって柔らかく見せることができるわけです。
では、実際にどうすればいいのか。
ここでは、5つのテクニックを、それぞれ説明していきましょう。
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ベースメイクはマットに仕上げる
パール入りのベースメイクだと、 顔の凹凸が目立ち、硬い印象になりがちです。
華やかには見えますが、 柔らかい印象に見せたいならマットがオススメ。
眉毛の色は薄く(軽く)見せる
眉毛は顔の額縁と言われるパーツ。
ここが強いと、必然的に顔全体の印象も強くなります。
髪の毛の色とあまりに違ってはいけませんが、 それよりも濃い色にならないように、 控えめにするのがベスト。
毛の量が多い場合は、本数を減らす間引きをしたり、 毛足が長い場合は、カットをして短くしましょう。
左右の眉頭同士を近づけすぎない
「顔立ちが派手」と悩んでいる方の多くが、 左右の眉頭同士が近いという傾向があります。
ここを調整して数ミリでも引き離すだけで、 顔立ちの印象が柔らかくなったりします。
目頭の真上より眉頭が中心に入り込んでいるという場合は、 カットをして、眉頭同士の距離を離してみましょう。
目頭と眉頭の距離を離す
これも同じく「顔立ちが派手」と悩んでいる方の多くが、 目頭と眉頭の距離が狭いという傾向があります。
ここが近いと、凛々しく男性的な印象になりがちなので、 眉頭の下をカットし、眉頭の上を描き足すようにして、 位置を調整してみましょう。
上瞼のくぼみを消す
もともと堀が深く、上まぶたが窪んでいる方もいますし、 年齢とともに、まぶたの影が増していくケースもあります。
上瞼の影が強くなると、目元の印象がきつくなってしまいますので、 柔らかく見せたい場合は、この影も消したいところ。
ハイライトを使い、くぼみが気になるところを明るくしましょう。
いかがでしょうか。
「メイクをする=足す、付け足す、華やかになる」だけではありません。
「メイクをすることで、和らげる、薄くする」ということも可能なのです。
なりたい顔になるための、メイクアップ。貴女のためのメイクアップが、必ずあります。
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札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
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