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ファンデが白浮きする理由

今日のテーマは
【パウダーファンデーションが白浮きする理由】です。
例えば、ある色のパウダーファンデーションを、
Aさんは薄く、さらっと塗ったとします。
そしてBさんは、同じ色のパウダーファンデーションを、
しっかり重ね付けして、厚く塗ったとします。
そうすると、同じ色のファンデーションを使っているのに、
どちらかが白浮きして仕上がるのです。
どちらだと思いますでしょうか?

答えは、Bさんです。
たとえ、自分の肌に合った色のファンデーションであっても、
厚塗りをすると、どうしても白く仕上がってしまいます。
これは、パウダーファンデーションに限らず
リキッドタイプでもクリームタイプでも、
同じ現象が起こります。
(パウダーファンデが最も顕著に、その現象が表れます。)
この原因は「光の乱反射」です。
光の乱反射というのを、分かりやすく説明してみましょう。
2枚、真っ黒の画用紙があったとします。
片方はそのまま、
もう片方はくちゃくちゃに丸くしてから、もう一度広げます。
想像して見てください。
そのままの画用紙よりも、
くちゃくちゃにしてから広げた画用紙の方が、
真っ黒ではなく、白っぽく見えますよね。
まっさらなガラスよりも、
すりガラスが白っぽく見えるのもそう。
綿素材の黒よりも、
ベロアなどの起毛素材の黒の方が白っぽく見えるのもそう。
同じ黒でも、表面の凹凸があるものの方が、
光の乱反射が起こり、白っぽく見えるのです。
さて、ファンデーションに話を戻しましょう。
ファンデーションを厚塗りして、
粉分がたくさん付けば付くほど、
皮膚表面は細かい凹凸が出来ます。
そうすると、どうしても光の乱反射を起こし、
予想以上に白っぽく仕上がってしまうのです。
照明をたいて写真を撮ると、
尚更それがはっきりと分かりますね。
ですので、どんなに肌に合ったファンデーションを使っていても、
厚塗りをすると白くなってしまう。
その現象を把握した上で、
しっかりベースメイクをしたい時には、
やや色味を暗くしたものをチョイスするなどの微調整が
必要なのです。
メイクと光は、切っても切れない関係。
是非、光を見方に付けて、ベストなベースメイクを心がけましょう。

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