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COLUMN

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ディファインで損をしないために

今日も早速本題に入っていきましょう。
今日は、アイラインの太さについて、お話していきます。
アイラインを引くとどうなるか。
単純に考えると、目が大きくなる、目力が強くなる、
そういった効果が狙えるのが、アイラインですよね。
多くの方がそのためにアイラインを引いているかと思います。
今日は、もう1つ別の視点から、アイラインのお話を。
鏡で正面顔をじっくりと見てみてください。
あくまでも正面顔です。
そのときに、上まぶたがどのくらい黒目を隠しているかを、
確認してみてください。
つまり、黒目の縁の上側に、
どのくらい上まぶたがかぶっているか、です。
ぐっと目を見開けば、黒目が全て見えるようになったりしますが、
通常の無表情の状態で、鏡を見てチェックしましょう。
黒目がかなり隠れている人は、
眠たくないのに眠そうと言われたり、
疲れていないのに疲れてるの?と言われたり、
にらんでいないのに、にらんでる?といわれたり、、、
なにかと目の表情において損をしてしまう傾向にあります。
ですので、そういった方は、隠れている部分の黒目を
アイラインで描き足し、黒目が大きくなったように見せて、
目つきを良くするという方法が効果的です。
とはいっても、黒目の上部分だけを引くのではなく、
目頭~目尻にかけて、通常通りアイラインを引いていきます。
黒目が大幅に隠れていればいるほど、
アイラインを太く引いても違和感が無いということを
頭に入れておいて下さい。
ちなみに、これに関連したことで、
黒目を大きく見せるコンタクトレンズ、ありますよね。
ディファインと呼ばれるものです。
黒目がちになって可愛く見せるという効果を狙ったものですが、
逆にそのせいで、結果的にまぶたが黒目を
大幅に隠すことになっている人も、よく見かけます。
黒目を大きくして、目元を可愛らしく見せようと思ったのに、
結果的に目つきが悪くなってしまっては、元も子もありません。
もちろん、アイラインを太く引いて
それを解決できれば問題ありませんが、
ディファインを使っている方は、
ご自分がそれによってちゃんと得をしているのか、損をしていないか、
認識することが大事です。

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AI TERANAGANE(寺長根愛)

札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。

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