目次
最近、よくメイクレッスンにいらっしゃるお客様からのご質問で多いのが、
「チークの入れ方が分からない」
「チークを入れたことがない」
という、チークにまつわるご質問です。
なんとなく入れてはいるけど、いまいち、これがベストなのか分からないという方も多いです。
私自身が、皆さんのメイクを個別に全員チェックできればいいのですが、そういうわけにもいきません。
ですので、どんな方法が最もご自分に似合っているのか、皆さんがご自身で客観的に判断をしていかなければなりません。
そこで、顔の形別にチークの入れ方を解説するよりも、まずは皆さんが、いくつかの入れ方を実際に試してみて、どの入れ方が最もしっくりくるのかを見極めていただきたいと思います。
なぜかというと、丸顔の方はこう、ホームベース型の方はこう、面長の方はこう、と説明をしてみても、一体ご自分がどの顔型なのかを、きちんと把握されていない場合も多いのです。
また、把握している、と思っていても、実は勘違いして把握されている方も多いです。
ですので、まずは、以下に説明するいくつかのチークの入れ方を、数日間に渡って試してみてください。
そして、遠目から鏡で見てみたり、写真を撮ってみたりして、どの入れ方が最もしっくり来るのか、見極めてみて欲しいのです。
写真を撮りためて、友人に見てもらってもよいでしょう。
そうすると主観が抜けて、客観的な意見を知ることが出来ます。
では、いくつかのチークの入れ方を挙げていきましょう。
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にっこり笑ったときに、頬が高くなる部分に入れる
鏡を見ながらにっこり笑います。
そして、頬が高くなった部分にチークを塗ります。
これはよく雑誌などでも見るベーシックなテクニックです。
可愛らしい健康的なイメージが強くなります。
ただし、顔が丸く見えてしまうこともあります。
頬骨の最も高くなっている位置に入れる
笑ったときではなく、真顔の状態で頬骨が高くなっている部分。
そこにチークを入れていきます。
やや色っぽい大人なイメージが加わります。
ただし、頬骨がもともと高い方には、あまりしっくり来ないかもしれません。
頬骨の最も高いところよりも下の位置に、横水平に入れる
頬骨の最も高いところではなく、そこよりも下の位置をめがけて横水平のチークを入れます。
だいたいの方が、耳たぶあたりの高さになります。
面長の方は、特にこの入れ方が効果的だったりします。
ただし、イメージ的には落ち着いた雰囲気になります。
頬の中心から耳の上に向かって、斜め上の入れ方をする
斜め上に上げて入れるチークは、クール&シャープなイメージが強くなります。
ただし、顔が長く見えてしまう効果もあるので、面長の方にはしっくり来ないかもしれません。
4つのチークの入れ方で、自分に合う方法を検証!
この4つの入れ方を、まずは日ごとに実践をしてみてください。
できれば色味は変えずに。
そうすると、入れ方の違いだけを検証することが出来ます。
朝、いつもと違う入れ方をすると、似合う似合わないの判断を下す前に、最初は見慣れないという感覚だけが強いと思います。
しかし、似合う似合わないの判断をするのは、ある程度見慣れてきてからです。
見慣れていないうちは、冷静に判断をすることが出来ませんので、たとえ朝の時点でしっくり来ないと思っても、その状態でまずは1日を過ごしてください。
そして、何度か場所を変えて鏡でチェックしたり、写真を撮ってもらっておいて下さい。
そうすることで、ご自分が似合うチークの入れ方を、客観的な判断で見つけていくことが出来ます。
チークは、お顔に対してかなり大きな影響を与える大事なパーツです。
ぜひ、実践してみて下さいね!
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コラムの筆者、寺長根愛がプロデュースするオリジナルブランド「Ai TERANAGANE」公式ストア。オリジナルブランド「Ai TERANAGANE」の他、寺長根がセレクトしたおすすめメイクアイテムやスキンケアシリーズを取り揃えています。
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札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
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