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COLUMN

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垢抜けて見えるためには、「なぜそうしたか」という理由を考える。

メイクに限ったことではなく、
ヘアスタイルやファッションにも言えることですが、
「どうしたら垢抜けて見えるのか」というのが、
なかなかピンと来ないという方は少なくありません。
垢抜けてみえるコツ。
それは、さほど難しいことではありません。
たとえば、何色のトップスには、何色のボトムを合わせた方がいいとか、
何色のアイシャドウには、何色の口紅がいいとか、
そういった小手先のテクニックだけで垢抜け感が出る訳ではないのです。
垢抜けた感じを出すコツは、もっと根本的なところにあります。
それは、「なぜそうしたのかという理由」です。
全ての自分の選択にきちんとした理由を持つことが、
垢抜け感を出す近道をなります。
どういうことかと言いますと。
例えば、
ヘアスタイルがショートカットの場合。
それが、ただ邪魔だからそうしたのか、
それともショートカットのヘアスタイルが持つ雰囲気を目指してそうしたのか、
これらには大きな差が生じます。
ヘアスタイルがロングな場合。
縛れる長さにしておこうとただ伸ばしたのか、
ロングスタイルが持つ雰囲気を目指してそうしたのか、
これらにも大きな差が生じますよね。
メガネをしている場合もそうです。
ただ単に目が悪くてメガネをしているのか、
それともおしゃれの為にメガネをしているのか。
そこにも大きな差が生じます。
そして、たとえ本当に目が悪くてメガネが必要だったとしても、
「自分は目が悪いからメガネをしなくちゃいけない」
という考え方ではなく、
「自分は目が悪いことがきっかけで、メガネも出来るんだ!」
というように考え、
そこにもオシャレの余地を見つけることができるかが大事です。
昔、子供の頃に目が良かった人は、
なんとなくメガネをしている友達を、
うらやましく思ったことがある人は少なくないと思います。
目が悪い人から考えると「どうして!?」と思うかもしれませんが、
メガネをしているということをカッコいいと思う時期って、
あると思います。
それはなぜかと言うと、
メガネをしていることの背景に、
「他人よりも目を駆使している感じ」があるからなんですね。
目が良い子供にとって、メガネをかけている友達というのは、
他人よりもいろんなものを見て経験しているような、
そんな錯覚を覚えたりするものなのです。
メガネ=おとな! みたいな感覚なのでしょう。
しかし大人になるにつれ、
そうではないことが分かってくると、
やっぱり視力は良い方がいい!という考えになってきます。
しかしそこは発想の転換です。
メガネをかけているということは、
メガネをかけている人よりも、
オシャレできるアイテムを1つ多く持っているということ。
さらにコンタクトレンズも併せて持っていれば、
メガネ無しでおしゃれをする日と
メガネ有りでおしゃれをする日と、両方を楽しむことができるわけです。
つまり、自分が持っているアイテムや、自分がいつもしていることに、
必ずおしゃれの理由を持つということ。
これが垢抜け感の秘訣となってきます。
寒いから厚着するのではなく、
これとこれを重ね着するとおしゃれに見えるから厚着になる、といった具合。
面倒だから髪の毛は染めないのではなく、
黒髪の持つエスニックな雰囲気が好きだから染めない、といった具合。
もちろん、へりくつ、ではダメです。
自分の今のメイクやファッションを思い返してみて、
なんでいつも自分はこうしているんだろうという理由を考えてみて下さい。
毎日、ブラウンのアイシャドウを使っているという方。
それは、ただ単に他の色を使うのが面倒だからとか、
どんな洋服でも合うから楽、という理由ではありませんか?
毎日、同じ口紅しか使っていないという方。
それは、ただ単に、
この色しか似合わないんだと思い込んでいたりしませんか?
もしそうだった場合、
それは「考える」という行為を放棄していることになります。
考える行為を放棄した時点で、
垢抜け感への道は閉ざされてしまいます。
ぜひ、一度思い返してみて下さいね。

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AI TERANAGANE(寺長根愛)

札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。

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