とりあげていきたいと思います。
本日のご質問は、こちら。
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唇の色が薄いので、
口紅を塗るとメイクした感が出て気分が上がるのですが、
落ちてしまったときに色がまばらになってしまうのが悩みです。
軽くティッシュで抑えて重ね塗りをしていますが、長持ちしません。
落ちにくい口紅の塗り方を教えてください。
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それでは、お答えしていきます。
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口元のメイクは、
きちんと何かを塗っているというだけで、メイク感が高くなります。
それだけで、完成度が高くなるのです。
ですので、女っぽさ、上質な雰囲気を出していくには、
やはり口元のメイクは、
きちんと省かないで行いたいものです。
しかしながら、文中にもありました通り、
口元のメイクは、何かと取れやすいものです。
常に動きやすい部分に塗るものですから、
油分を多く含んだものでなければいけないのです。
唇には、アイシャドウやチークのような、
パウダー状のものって塗らないですよね。
それは、唇が動く部分だからなのです。
そういった性質があるので、
どうしても口紅は落ちやすいという特徴も持ち合わせます。
それは、ある程度は仕方のないことです。
そうでなければいけないという側面があるからです。
しかし、そんな中でも、
出来る限り落ちにくくしたいという思うのも、分かります。
まず別の視点から考えて、
口紅が取れないような、日常の所作を気をつけてみて下さい。
唇を舐めない、唇を無意識に擦り合せない、
食べるとき、飲むときも、
口紅がなるべく取れないように気をつける。
こういうちょっとした事が、
実はとても大きかったりします。
そして、取れないことを優先するならば、
なるべくマットな質感のものを選ぶことです。
そうなると、グロスタイプよりも、
硬く作られた口紅の方が落ちにくいということが分かります。
最大限に落ちないようにするならば、
そのマットな硬い口紅の上に、
フェイスパウダーを乗せるという方法もあります。
ベースメイクにおいて、
リキッドファンデの上にフェイスパウダーを乗せるのと同じ原理です。
これをすると、かなり落ちにくくなります。
しかしながら、質感は超マットにしかならないので、
ツヤを出したいときなどはNGです。
ちなみに、口紅が取れたときに、
色がまだらになってしまって気になるという場合は、
唇の皮膚の乾燥が原因していることもあります。
唇が乾燥している状態で口紅を塗ると、
取れたときにムラが生じてしまい、
あまり奇麗には見えません。
ですので、普段からの保湿、
そして、口紅を塗る前の保湿、ぜひ心がけて下さい。
最後にまとめますが、
口紅を落ちにくくすることは、できます。
しかしその場合は、質感を超マットにするというように、
仕上がりに制限が出てきます。ツヤ感が出ません。
ですので、ある程度、自然なツヤも持たせながらと考える場合は、
やはり、多少は落ちてしまうことを意識して、
日常の所作を気をつけることと、一日に何度か塗り直すことが大事です。
そういった繊細な部分だからこそ、
リップメイクがきちんとされていると、
完成度が高く見えるというのもあります。
ぜひ、楽な方法を選ばず常に美しい口元をキープするということを、
意識してみて下さい。
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