皆さんこんにちは。
さて、早速アンケートで頂いたメイクのお悩みを取りあげて参ります。
* * *
私は目が弱く、普段は眼鏡をかけています。
体調によって目の充血が目立つことも。。。
(白目全体ではなく、特に目尻側部分が赤くなって目立ちます)
充血部分があまり目立たないような、やわらぐような色の使い方、
少しでも目元が疲れてみえないアイメイクの仕方があれば、
教えて頂きたいです。
* * *
《オーダーメイドコスメSTORE OPEN!》
白目を白く見せるポイント①アイメイクで「コントラスト」
それではお答えしていきます。
白目部分が充血していたり、くすんだ色になっていると、どうしても疲れた印象を与えてしまうことがありますね。
目薬などで緩和できる範疇のものもありますが、メイクでそれを目立たなくさせる場合、以下の方法が有効です。
まず、白目の白さを、なるべく強調したいので、白目の色よりも白い色を近くに持ってこない、ということが大事です。
例えば、淡いパステルカラーのアイシャドウを上瞼に乗せたり、白シャドウを下まぶたに入れたりすると、
白目の充血具合、くすみ具合が、目立ってしまうことがあります。
ですので、白目の色よりも暗い色、濃い色のアイシャドウを選ぶようにしましょう。
大事なのは、コントラストなのです。
白をより白く見せるためには、近くに濃い色があればいいわけですよね。
ですので、濃い色のアイシャドウ、暗い色のアイシャドウを使い、白目の色とのコントラストを作るのです。
また、アイラインやマスカラをしっかり使うことで、白目の色とのコントラストを作るのも大事です。
自然と白目の白さが蘇ってきます。
白目を白く見せるポイント②下まぶたの白アイラインは、色味に注意!
ちなみに、下まぶたの粘膜部分に、白ペンシルで、インサイドアイラインを引くテクニックがありますが、充血している方、白目が黄色っぽい方は、真っ白のペンシルを使うとかえって白目が淀んで見えることがあります。
ですので、少し黄味がかったベージュ系の色を使いましょう。
そうすると、白目の白さが復活したように見えるので、目元が若々しく元気に見えてきます。
あとは、充血の赤をより目立たせてしまうグリーン系は、避けた方が良いです。
また、ピンク系のアイシャドウも、充血した目元を、よりくすませてしまう可能性がありますので、あまりお勧めしません。
ダークグレーやダークブラウン、ブラックなどの濃くてダークなアイシャドウを使い、白目とのコントラストをしっかり作るようにしていきましょう。
「Ai TERANAGANE」公式ONLINE STORE
コラムの筆者、寺長根愛がプロデュースするオリジナルブランド「Ai TERANAGANE」公式ストア。オリジナルブランド「Ai TERANAGANE」の他、寺長根がセレクトしたおすすめメイクアイテムやスキンケアシリーズを取り揃えています。
「Ai TERANAGANE」各商品ページは以下をクリック。AI TERANAGANE(寺長根愛)
札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
メイクワードで検索
CATEGORY
RECENT POSTS
- 2023.10.26
- 2023秋冬トレンドメイク!「ふんわり・やわらか・ウブ」を大人世代が取り入れるなら?
- 2023.09.05
- 2023年秋冬!トレンドメイクは「寒色×暖色」「セミマット」
- 2023.05.08
- 加齢による顔の凹凸を、ベースメイクでカバーする3つの方法
- 2023.01.14
- 滲むというより溢れるような涙目にお悩みの方のメイク
- 2022.09.28
- 【2022秋冬トレンド】赤系メイクを大人世代も上手に取り入れるコツ
ARCHIVE
-
この内容はLINEオフィシャルアカウントでも配信しています。コチラから無料で友達登録できます。
-
facebookページでも連載しています。「いいね!」を押してニュースフィードでチェックできるようにしましょう。
-
メッセージ・ご感想・メイクのお悩み投稿、セミナー、講演、イベント出演などの依頼はコチラのフォームから。