目次
さて、今日は昨日の「眉間のシワ」のお悩みに引き続き、
同じ読者様から頂いた2つめのご質問にお答えして参ります。《オーダーメイドコスメSTORE OPEN!》
自動車免許の更新。写真に写る顔を明るくしたい!
* * *
もうすぐ自動車免許の更新で、写真を撮ります。写真の持ち込みができるので、白っぽい服を着て、
膝に白いハンカチをしいて明るく写るようにしたいです。
反射しすぎて白浮しないには、
ベースメイクはマットがいいでしょうか。
リップやチークの質感はどんなものがいいでしょうか。
* * *
自動車免許の写真うつり、気になりますよね。
>もうすぐ自動車免許の更新で、写真を撮ります。
>写真の持ち込みができるので、確かに、いろんな方の免許証の写真を見ていると、
事前に撮影して持ち込んだ写真の方が、
美しく撮れているケースが多いですね。
特に女性の場合は、数年後も使わなければならない免許証ですから、
写真の写りはとっても大事、気になるところです。
当サロンでも、免許証の更新の際に、
ヘアメイクにいらっしゃる方は多いです。
>白っぽい服を着て、
>膝に白いハンカチをしいて明るく写るようにしたいです。
そうですね。確かに顔の下にくる色を白っぽくすることで、
光の反射がありますから、顔色も明るく見えるでしょう。
ただ、ちゃんとしたスタジオ、写真館で撮られるのでしたら、
ご自分でそこまで意識しなくとも、
きちんと光調整はしてもらえるはずです。
ご自分で膝に白いハンカチを敷かなくても、
きちんとレフを当ててくれるでしょう。
(通常ならば。)
自動車免許の写真用メイクは、マットの方がおすすめ。
>反射しすぎて白浮しないには、
>ベースメイクはマットがいいでしょうか。>リップやチークの質感はどんなものがいいでしょうか。
ベースメイクはマットの方がいいです。
それに伴い、チークやハイライト、アイシャドウなども、
なるべくマットに近いものの方がお勧めです。
キラキラしたタイプ、パール入りタイプは、
間近で見る分にはキレイですが、
写真(特に証明写真)だと、
その輝きが不自然に写ってしまうことも多いのです。
そして、写真だとその光具合が、
どうしても古典的な、
垢抜けないメイクのように見えてしまうこともありますから、
できれば質感はマットで統一した方が良いでしょう。
写真に耐えうる美しい仕上がりのマットファンデーション
自動車免許の写真用リップメイクのポイント。
リップについては、ややツヤがあっても問題ないかと思います。
ただし、注意すべき点としては、
パールやラメのツヤではなく、グロッシーな油分のツヤです。
パールやラメだと、人工的な金属的なツヤが出てしまいますので、
写真だと、唇が硬そうに見えてしまいます。
ですので、やや油分を多く含んだ口紅か、
グロスを少量使うなどして、
グロッシーなツヤを唇に与え、
立体感のある口元に見せてあげるとよいでしょう。
ツヤと一言で言っても、
人工的な金属の光り方なのか、
濡れたような油分から出る光り方なのか、
それぞれ全く違うイメージを放ちます。
ですので、それらの質感の違いに注意した上で、
ぜひ証明写真メイクに望んで下さい。
写真だとメイクは20%減!自動車免許の写真用なら、しっかりメイクがおすすめ。
ちなみに、質感はマットでOKですが、
全体的に厚みを持たせ、しっかりメイクを施すように意識して下さい。
写真だと、メイクは20%減で写ると思っていても問題ありません。
薄いメイクだと、
ほぼすっぴんのように写ってしまう可能性があります。
皆さんも、免許証の更新、就職用の証明写真など、
ぜひお役立て下さいね!
「Ai TERANAGANE」公式ONLINE STORE
コラムの筆者、寺長根愛がプロデュースするオリジナルブランド「Ai TERANAGANE」公式ストア。オリジナルブランド「Ai TERANAGANE」の他、寺長根がセレクトしたおすすめメイクアイテムやスキンケアシリーズを取り揃えています。
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札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。
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