帰国してから、改めて、目の前のやるべきことに対して、
集中して取り組めるような意識になっています。
１日の中で、数分のリフレッシュタイムが必要ならば、
１年の中で、数日間のまとまったリフレッシュタイムも必要でしょう。
人生はバランス。
オンオフの振り子がバランスよく動いてこそ、
ハリのある人生を送ることが出来るように思います。
さて、早速本題に入っていきましょう。
海外でセミナーをしても、日本でセミナーをしても、
ご参加される方が持つメイクの悩みというのは、
大きく変わるものではありません。
もちろん、その土地の気候などによって、
乾燥や日焼けに対する悩み度合いは違ったりしますが、
どうしたらシワが目立たなくなるのか、
どうしたら美しい眉毛になるのか、などなど、
持っている悩みは、やはり皆、似ています。
そこで今日のテーマは、これ。
「眉毛の太さは、どのくらいがちょうどいい？」
数年前は、細眉が流行ったり、
今はナチュラルな太眉が流行っていると言われたり、
流行を気にすると、どのくらいカットをすればいいのか、
分からなくなってしまうという方も少なくありません。
確かに、眉の形には流行があります。
簡潔にいってしまえば、
今はあまり細い眉毛はトレンドではありません。
どちらかというと、自然な毛流れが残り、
手を加え過ぎていない自然な眉が流行りでしょう。
しかし、その流行眉毛が、
自分の顔に似合っているかどうかという点が、
とても大事なのです。
まず、イメージ的な視点でお話してみましょう。
細い眉は、
・大人っぽい、色っぽい、クール
なイメージを持ちやすいです。
太い眉は、
・幼い、純粋、若々しい、
というイメージを持ちやすいです。
ご自分が目指すイメージにマッチした眉メイクをしたいものです。
しかし、メイクというのは、
イメージ的な側面だけで考えてはいけません。
もうひとつ、大事なのは、顔立ち・骨格を美しく見せるという点。
細い眉は、
・額を広く見せます。
・顔の立体感を軽減させることがあります。
・目と眉の距離を広く見せます。
太い眉は、
・額を狭く見せます。
・目と眉の距離を狭く見せます。
・頬を長く見せる事があります。
この上記の点を考慮すると、
流行ばかりを気にしていられないということが分かると思います。
ポイントをまとめてみましょう。
■細眉がお勧めなタイプの方
・もともと額が狭い方。
・もともと目と眉の距離が狭い方。
・イメージ的にシャープなイメージを優先させたい方。
■太眉がお勧めなタイプの方
・もともと額が広い方
・もともと目と眉の距離が広い方。
・イメージ的に若々しいイメージを優先させたい方。
ちなみに、日本人の眉の太さを平均すると、
だいたい７ミリ幅（眉頭から眉山の間）という数値が目安となります。
ですので、それを基準として考えると、
７ミリよりも太い眉は、太めの眉と捉えることができますし、
７ミリよりも細い眉は、細目の眉と捉えることができます。
もちろん、あくまでも目安ですので個人差はありますが、
参考にはなるかと思います。
流行だけに惑わされず、
より自分を美しくみせる手法を探る道のりが、楽しいのです。
ぜひ、ご自分の眉の太さを、今一度チェックしてみて下さいね！
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