先日、メイクレッスンにいらしたお客様が、
いつもご自分でお使いになっている化粧品をご持参されました。
その中でも、どうしても使いこなせないものがあるとのこと。
それは、ジェルアイライナーとクリームアイシャドウでした。
そこで、この2つのアイテムを、
普段どのように使われているかを聞いてみました。
ジェルアイライナーは、
ブラシに取ってからそのまま、まぶたに乗せ、
クリームアイシャドウも、
指にとってそのまま、まぶたに乗せていました。
2つとも、ブラシや手に取ってからワンクッション置かずに、
そのまま、まぶたに乗せていたのです。
原因の8割は、そこにあります。
ジェルアイライナーは、
ボトルからブラシにたっぷりと取ったら、
手の甲、もしくはティッシュなどに一度置き、
ブラシについているジェルを馴染ませ、
きちんとブラシに含ませる必要があります。
そうしないと、ガタガタのラインになってしまったり、
必要以上の量がつくと、
後から剥がれ落ちる原因になってしまうことも。
クリームアイシャドウも、
指に取ったら、一度手の甲かティッシュに馴染ませる必要あります。
そうしないと、まぶたに必要以上の量が付き過ぎて、
ムラ付きの原因になってしまうことがあるのです。
まぶた部分のファンデのヨレに繋がることもあります。
皆さんも、思い当たる節があれば、ぜひ意識して見て下さい。
さて、この「一度手の甲に置く」というワンクッションテクニック。
今ご紹介したジェルアイライナーやクリームアイシャドウに限らず、
様々な化粧品において、必要なテクニックだったりします。
例えば、クリームタイプではない通常のアイシャドウ。
これもブラシやチップに取った後には、
一度手の甲に置いて馴染ませた方がベターです。
マスカラも、ボトルから出したら、
そのまま睫毛に塗るのではなく、
一度余分な液をティッシュオフすると、
ダマになるのを防いでくれます。
そして、ペンシルアイライナーやリップペンシル、
アイブロウなどの、ペンシルタイプの化粧品。
これらも、毎回使うたびに、
そのまま肌にのせるのではなく、一度シャープナーで削ったり、
芯先をティッシュで拭いたりして下さい。
衛生的にもその方がお勧めであるのと、
芯先が乾燥していると、肌に色が乗らない時があるのですが、
一度軽く削るだけで、それは解決できます。
削ったら、一度手の甲に描いて、
芯先の形を整えて下さいね。
ちょっとしたことなのですが、
一般の方がご自分のメイクをする時の所作と、
プロの人がお客様にメイクをする時の所作の違いにおいて、
最も大きな点は、そこであると思います。
ブラシやチップ、ペンシルは、
そのまま肌に置かずにワンクッション置いて馴染ませる。
その小さな所作が大きな差を生みます。
美しく仕上がる超基本のベースメイクシリーズ「Ai TERANAGANE」


カバー力に特化したAi TERANAGANE「ARAKESHI foundation」はこちら
しっかり自然に隠れるAi TERANAGANE「SHIMI make up concealer」「KUMA make up concealer」はこちら
最強の赤み消し!Ai TERANAGANE「AKAKESHI make up concealer」はこちら
超優秀!ファンデ・コンシーラーと合わせて使いたい、Ai TERANAGANEの「make up SPONGE」はこちら
ベースメイクの仕上げに。Ai TERANAGANEの若見えフェイスパウダー「ARAKESHI face powder」はこちら
ほうれい線や小じわを光で隠す!Ai TERANAGANEの「KAGEKESHI powder」はこちら
KAGEKESHI+ほんのりピンクのフェミニンなツヤ。「KAGEKESHI powder PINK」はこちら
■Ai TERANAGANEシリーズを実際に体験!イベント情報ページはこちら
■Ai TERANAGANE 公式ラインアカウント登録はこちらから
※2020年8月より、メルマガ配信もこちらから行っております!