本日の本題に入っていきます。

つけまつ毛を使うメリット・デメリットとは？

・自まつ毛よりもパワーアップして目力が出る

ということが、まずは一番でしょう。

また、マスカラを塗るよりも楽だから、クレンジングが楽だから、
という理由で使っている人も少なくありません。

しかし、そういうメリットがありながらも、
どうしても、つけまつ毛に対して
好印象を持てないという人も多くいます。

その理由のほとんどは、

・「なんだか不自然よね・・・」
・「まつ毛の根元がなんとなく白っぽくて変でしょう？」
・「たまに一部がはずれてるのを見ると、あらら・・と思う。」

といった内容です。

確かに、
不自然に見えてしまっている人、
なんだか汚い感じになってしまっている人、
はずれちゃっている人は、います。

しかし原因を見つけ出して解決してしまえばいいだけです。

これらの問題を無くせば、
つけまつ毛の魅力をもっと生かせるのではないかと思います。

つけまつ毛を自然に、綺麗につけるコツ。

つけまつ毛が不自然に見えないためには？

不自然というのは、自然じゃないということですから、
もともとのまつ毛の感じとかけ離れている、ということです。

垢抜け感があって、
良い意味でもとのまつ毛とはかけ離れているのなら問題ありませんが、
あきらかにバランスがおかしい場合は修正する必要があります。

バランスがおかしいということは、
例えば、まつ毛以外ほぼすっぴんに近いのに、
まつ毛だけが目立ち過ぎていたり、
逆に、口元も頬も目元も全部強すぎるといった場合などです。

つけまつ毛をつける場合は、
それなりに、自まつ毛よりもボリュームアップするわけですから、
その他の部分のメイクもバランスを考えて、
調整しなければなりません。

「ただ単につけまつ毛をつければ目力が出る！」
とだけ考えて、つけまつ毛を買ってしまうと、
「なんだか不自然・・・」ということになってしまうのです。

つけまつ毛が汚く見えないためには？

ここがとても重要です。
つけまつ毛は、質にもよりますが、
使い捨てではなく何度か繰り返し使うことができます。

何度か使ったものの方が、
まぶたに馴染みやすいというメリットもあります。

しかしながら、一回一回きちんと汚れを落とさずに、
そのまま使い続けて行くと、つけまつ毛はどんどん白っぽくなり、
そうすると「なんだか汚い」という印象になってしまいます。

メイク落としの際につけまつ毛をはずしたら、
きちんと、つけまつ毛についた糊も優しく指でとり、
上からマスカラも重ねたならそれもきちんとオフして、
何も余分なものが付いていない状態に戻しましょう。

そうしなければ衛生上も目によくありませんし、
見た目にも美しくありません。

そしてもう1つ気をつけることは、
アイメイクの手順の中で、つけまつ毛を付けた後から
アイシャドウやアイラインを足したら、
それらがつけまつ毛に付いて、白っぽく見えてしまうことがあります。

湿った綿棒などで軽く拭いてそれらを取り除いたり、
上からマスカラを重ねて、白っぽさを無くしておくことが大事です。

つけまつ毛が途中ではずれない方法は？

アイロジックでは、
つけまつ毛に付属されているチューブタイプの接着剤は、
ほぼ使用しません。

別売りの二重まぶた用接着剤（アイプチ等）を使って接着する方が、
はずれにくいので、そうしています。

はずれにくくするためには、
つけまつ毛の両端にしっかりと糊を多めに塗っておくことです。

そして、あまり硬いハリのあるつけまつ毛を使わない方がベターです。
なるべく、柔軟性のある柔らかいつけまつ毛を使った方が、
はずれにくくなります。

自然に！美しく！つけまつ毛を楽しもう！

つけまつ毛メイクをぜひ楽しんでみて下さい。

いろんな種類が売られていますが、
最近は安価でも良質なタイプが増えてきましたので、
色々と試して、ぜひ変化を楽しんでみて下さいね！



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AI TERANAGANE（寺長根愛）

札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン＆スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム＆メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。