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リモート・オンラインで映えるメイク術



もはやプライベートでもビジネスでも、当たり前のツールとなったリモートコミュニケーション。打ち合わせや商談のために飛行機に乗って移動していた過去が懐かしくさえ感じます。

しかし、便利なツールである一方で、リモートコミュニケーションならではの問題も。

「画面に映った自分の顔が、思ったより老けていてガッカリする…」
「ちゃんとメイクしているはずなのに、なんだかスッピンのように見えている…」
「あれ…私、こんなに口元たるんでいたっけ…」


対面で人と話す時は、自分の顔は視界に入りませんが、リモートだと常に自分の顔も画面に映し出されているので、ついつい気になってしまいますよね。





そこで今日は、リモートの際に気をつけてみてほしいメイクのポイントを、いくつかご紹介していきたいと思います。


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ベースメイクは厚めでOK!




あえて「厚め」と言ってしまいます。厚いベースメイクというと、ややネガティブなイメージが漂うかもしれませんが、例えば「しっかりベースメイク」と言われても、しっかりとは?厚くすればいいの?とりあえず丁寧に塗ればいいの?という感じで、案外分かりにくいですよね。

ですので、分かりやすく言ってしまえば、いつもより厚みを持たせて塗ってください、ということなんです。

ただ、ここで気をつけなければならないのが、色味。

ファンデーションは、厚みを持たせれば持たせるほど、ファンデーション自体の色味が強く発色します。首の色にぴったり合ったファンデーションを使っていれば問題ないのですが、首よりもちょっと白い・ちょっと暗いファンデを使っていた場合、薄塗りだと気にならない色の差も、厚みを持たせると、色の差が気になってくるということがあります。

厚みを持たせて塗った時に「あれ?いつもより白い…」となってしまった場合は、フェイスラインのシェーディングなどを使って調整していきましょう。逆に「いつもより暗い…」となってしまった場合は、白めのフェイスパウダーで調整したり、ハイライトを広めに入れて調整するようにしていきましょう。



ツヤの部分使いでハリ感をプラス




厚みを持たせたベースメイクをすると、どうしても、ややのっぺりとした重たい印象の肌感に見えてしまうことがあります。顔の凹凸が軽減されてしまうのです。そこで取り入れてほしいのが、部分的にツヤをプラスするテクニック。

顔全体をツヤツヤにしてしまうと宇宙人感が強くなるので、あくまでも部分的に。
影消しパウダーピンクなどの、ツヤが出るハイライトを使って、ピンポイントでツヤを足していきましょう。
お肌のハリ感も復活して見えて、若見え効果も抜群です。

入れるポイントは、「鼻先・鼻筋・頬骨の高い部分・アゴ先」の5箇所です。
鼻先と鼻筋は繋げずに、離していれていきましょう。その方が自然です。

全て、指先でチョンチョン、と乗せる程度にし、ギラギラ輝かせるというよりも、ふいに顔の角度が変わった時にキラッとする程度のツヤ感を目指します。



若々しく見えるポイントはコントラスト・線の要素を意識して




カメラの機能、画素数によっても見え方が変わってくるのが、このコントラストの部分。画素数が低ければ低いほど、コントラストが弱くなってしまい、なんとなく老け顔っぽいイメージ見えてしまいがちです。

同じ写真でも、高級雑誌のカラーページに印刷されるのと、昔の新聞のようなザラ紙に印刷されるのでは、見え方が変わってくるのと同じ現象です。

画面に映る自分の顔が、なんとなくぼんやりとした印象に見える場合は、画素数が低い可能性もありますので、メイクで補強していきましょう。


メイクでいう線の要素というのは、主に眉毛と目のフレームラインです。

眉毛が薄くぼやけてしまっていると、顔全体の印象が疲れた印象になってしまうので、まずはそこをチェックしてみてください。そして、目のフレームラインについては、アイラインとマスカラで補強していきます。特に上まぶたです。いつもの1.5倍増しにしてみても、リモートだとちょうど良かったりしますので、まずはトライしてみてくださいね。鏡で見た時に、太すぎるかな、長すぎるかなと思っても、リモート画面だと何ともなかったりします。

なので、まずは「ちょっとやり過ぎたかな?」と思うくらいメイクしてみて、一人で画面に映って確認してみましょう。←この確認作業が大事。

ちなみに、リモートの時は、カラーマスカラは不向きです。
(まつ毛にゴミついてる?となりやすい。)



口紅は必ず直前に塗り直すこと




これも意外と忘れがちなんですが、ぜひ気をつけてみて下さい。
日常をマスクで過ごしていて、いざリモートとなった時に、パッとマスクはずしてカメラの前に…
「あ…口紅塗ってなかった…」と、画面の自分をみて気づく…
これ、あるあるではないでしょうか。

口紅を省いてしまう日が増えている方も多いと思いますが、リモートの前には口紅を塗る。
口紅をちゃんと塗っているだけで、「在宅ワークでもちゃんとしている人」というイメージが付いたりするものです。無意識のうちに。ぜひ気をつけてみてくださいね。



仕上げはカメラ位置の調整と照明をプラスして




さぁ、そして仕上げの段階です。
最後はメイクではなく、自分を映すカメラ位置と照明にも気を配っていきましょう。

照明に関しては、今は色々とアイテムが売られていたりするので(リングライトなど)、既に持っている方も多いかもしれませんね。照明は必須です。不可欠です。

案外盲点なのが、カメラ位置

リモートの時って、カメラ目線で話すのではなく、画面に映っている相手の顔を見ながら話すことがほとんどではないでしょうか。ですので、画面に映っている顔って、ほとんどがうつむきがちな、下を向いた状態のことが多いんですよね。

カメラの位置が低いと、より下を向いた状態になってしまいますし、パソコンと顔の距離が近いと、その下向き加減がより目立ってしまいます。

だからと言って上目遣いにするのは不自然ですが、なるべくカメラ位置が下がりすぎないように、画面に映る相手の顔を正面で捉えられるくらいの高さに調整してみましょう。私もパソコンの下に厚めの本(辞書のような)を置いて、パソコンの位置を上げたりすることがあります。ご参考までに。






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AI TERANAGANE(寺長根愛)

札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。

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