とりあえず、なんとなく、ササっと。
そうして、まぁなんとなくまつ毛が濃くなったかなーで終わる。
でも、よくよく見てみると、
ダマになっている・・・
皮膚にも付いている・・・
思い当たる点はございませんでしょうか?
まつ毛は、女性らしさを表す大事なパーツです。
なんとなく、とりあえずマスカラを塗るだけだと、もったいない!
ぜひ、美しいまつ毛メイクができるよう、
マスカラテクニックをマスターしましょう。
■いつもダマダマになるという場合。
原因1
使っているマスカラ、既に古くなっていませんか?
モノにも寄りますが、早いものだと開封して1カ月で固まるものもあります。
開封してすぐの頃よりも固くなった感じがしたら、
既にベストな状態ではない可能性が高いです。
原因2
重ね塗りをする際に、
最初に塗ったマスカラがしっかり乾いてから重ねていませんか?
しっかり乾いてから重ねると、
確かにボリュームアップしやすいのですが、
ダマになる可能性も高いです。
重ねる際には、「半乾き」の状態で。
これがポイントです。
原因3
まつ毛が細い方がボリュームタイプを使うと、
ダマになる確率が高くなります。
もともとまつ毛がしっかりしている方だと、
ボリュームタイプにも耐えられるのですが、
まつ毛が細い方だと、ボリュームタイプの重さに耐えられず、
ダマダマになってしまうことが。
まつ毛が細い方は、ボリュームタイプを避け、
ノーマルタイプを重ねるようにしましょう。
■均等に塗れない。まつ毛の真ん中にしかマスカラが付かない場合。
眼球はカーブしています。
ということは、まぶたもカーブしています。
なので、マスカラブラシをただ真正面から当てているだけだと、
目頭側、目尻側のまつ毛には塗れないことになります。
眼球のカーブに合わせて、
湾曲した形のマスカラブラシもありますが、
それでも真正面から当てるだけでは、
目頭、目尻の毛には届かないことが多いです。
目頭、目尻の細い短い毛も起こすような気持ちで、
マスカラブラシの角度を細かく変えながら、
丁寧に塗っていきましょう。
■まぶたの皮膚に必ず付くという場合。
このケースのほとんどが、
目をしっかり開いて、真正面を見ながらマスカラを塗っている人。
こうすると、まぶたにもマスカラブラシが付いてしまいます。
あごを上げ、鏡を下に持ち、目線をしっかり下にして。
下目目線でマスカラを塗るようにしましょう。
ちなみに、下まつげの場合は逆です。
あごを引き、鏡を上に持ち、目線をしっかり上にして、
上目目線でマスカラを塗ります。
■下まつげにうまく塗れないという場合。
まず、下まつげは上まつげよりも細く、量が少ないことが多いので、
マスカラ液も少なくする必要があります。
ですので、塗る前に必ずマスカラブラシをティッシュオフをしましょう。
そうすることで、マスカラブラシに付いている余分な液を、
一度ティッシュに落とすことができ、
下まつげに液が付きすぎるのを防ぐことができます。
そして、下まつ毛にマスカラを塗る際は、
マスカラブラシを縦に持って。
縦に持って、マスカラブラシの先端だけを下まつげに付け、
左右に往復しながら動かしましょう。
いかがでしょうか。
視線の向きやティッシュオフなど、
本当にちょっとしたことでマスカラの仕上がりは大きく変わります。
ミッキーにまつ毛を描けば、ミニーになる。
ポコちゃんにまつ毛を描けば、ペコちゃんになる。
それだけ、まつ毛って「女の子」の目印、アイコンなんです。
大事。
今まで苦手だと思っていた方は、
ぜひ、今日の内容を意識してみてくださいね!
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