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早速、質問です。
ファンデーションを塗るとき、ずっとスポンジだったのですが、
カタログでメリットをうたっていたので、
最近、ブラシを購入して使っています。
ファンデはリキッドで、ブラシは円形です。
ネットで調べたら、
リキッドには平筆がいいという説もありました。
スポンジよりブラシのほうが、
密着するような気がするのですが、
プロの方からみて、実際のところは、
どちらがいいのでしょうか?
年はアラフィフです。
どうぞよろしくお願いいたします。
***
それでは、ご質問にお答えしていきたいと思います。
いつもメルマガをお読みくださり、ありがとうございます!
ファンデーションを塗るアイテムは、
ここ数年、とても多様化しています。
元来からあるスポンジも、シリコン製のものもあったり、
ブラシの毛質、形も様々です。
それぞれのメーカーによって特徴が違うので、
一概にこれが良い、これはダメ、と決めることはできませんが、
以下の内容をご参考にして頂ければと思います。
例えば、ツルツルピカピカ・ニスでコーティングされたような壁に
ペンキを塗る場合。
ハケで塗るのと、
ころころ転がすローラーで塗るのと、
どちらが綺麗に塗れるでしょうか。
もちろん器用な職人さんであれば、
どちらを使っても美しい仕上がりなるかもしれません。
しかし、ツルツルしている面に対して、
ムラなくペンキを塗るのなら、
ハケよりも、ローラーの方が綺麗に塗れるでしょう。
逆に、石造りのレンガが重なった塀など、
ツルツルではなく、ザラザラガタガタの面にペンキを塗る場合。
ハケで塗るのと、
ころころ転がすローラーで塗るのと、
どちらが綺麗に塗れるでしょうか。
もちろん器用な職人さんであれば、
どちらを使っても美しい仕上がりなるかもしれません。
しかし、ローラーよりもハケの方が、
ガタガタの凹凸をとらえ、
ムラなく着色することができるでしょう。
もちろんこれは、
イメージしやすくするための例え話に過ぎませんが、
ファンデーションを塗る道具を選ぶ時のヒントになります。
お肌がツルツルしていて、
お肌に目立つ凹凸がない場合は、
ブラシよりもスポンジ塗りをお勧めしています。
逆に、お肌のガサガサ感が気になる方や、
顔全体の毛穴の開きが気になる方にとって、
ブラシ塗りは、
そういった凹凸を滑らかに見せてくれるメリットがあります。
ただ、日頃、様々なお肌の方にメイクをしていて感じることは、
アジア人のお肌は基本的にキメが細かく、つるんとしているので、
基本的にはブラシ塗りよりも、
スポンジ塗りの方が向いているケースが多いということです。
ちなみに、ブラシを使うとして、
リキッドファンデーションの場合は、
丸いキノコ型のブラシよりも、やはり平筆の方がお勧めです。
丸いキノコ型のブラシは、
パウダーファンデーションやフェイスパウダーなど、
粉状のものを塗るのに適しています。
まとめ。
基本的にアジア人のお肌には、
ブラシ塗りよりも、
スポンジ塗りの方が適しているケースが多いです。
しかし、近年のブラシは、
アジア人のお肌に合わせたもの、
良質なものも多く出ていますので、
「相性」が良いと感じたら、
問題なく使い続けて頂いて良いと思います。
ただし、スポンジであってもブラシであっても、
余分な力は入れず、優しく優しくお肌に触れるように留意しましょう。
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