本日のご質問は、コチラ。
＊ ＊ 頂いたご質問 ＊ ＊
いつもメルマガでお世話になっております。
50代女性です。
２つお伺いいたします。
（１）目の周りの乾燥の対処方法
年齢を重ねるにつれ、特に目の周りの乾燥がひどく困っています。
保湿には気を遣っているつもりなのですが、目の周りはケアが足りないようです。
その対処方法や、乾燥している時のアイメイクの注意点を教えていただけますでしょうか。
（２）エラの張った四角い顔のメイク方法
私はエラの張った四角い顔をしています。
片桐はいりさんのような。
そのメイク方法を教えていた だけますでしょうか。
＊ ＊ ＊
いつもメルマガをお読みくださり、ありがとうございます。
それでは、２つのご質問にお答えして参ります。
まずは、目元の乾燥についてです。
目元の乾燥の原因ですが、
大きく分けると２つの原因が考えられます。
１つは、おっしゃる通り「ケア不足」。
もう１つは、
季節の変わり目などに発症するアレルギーなどが原因の場合。
または、それに伴い、
かゆみなどが生じて掻いたり触ったりしてしまい、
摩擦により刺激が生じている場合など。
もし、後者の方であれば、
セルフケアだけでは間に合わない場合が多いので、
一度、皮膚科などで診て頂く方がいいかもしれません。
そういった原因ではなく、
単純にケア不足が原因であると感じた場合は、
まずは夜、寝る前のケアに重点を置くように意識してみて下さい。
私自身は、夜のスキンケアは目元の周りに美容オイルを塗るなど、
ややテカリが出るくらいの保湿をしてから就寝します。
その代わり、朝のスキンケアは、
あまりこってりしたものは使用しません。
なぜなら、メイクの崩れに仕上がってしまうからです。
まずは、夜、就寝前のスキンケアを重点的に行うようにしましょう。
そして、目元の乾燥が悪化してしまった時のアイメイクですが、
乾燥を目立たなくするためには、
ラメ入りのアイシャドウを使用することをお勧めします。
ここで大事なのは、
パール入りではなく、ラメ入りを使うということです。
面が光るパールよりも、点で光るラメの方が、
皮膚のカサカサ感を目立たなくしてくれることの方が多いのです。
ぜひ、お試しください。
そして次に、エラの張ったお顔立ちのメイクについてです。
顔立ちの修正をする方法には、
大きく分けて２つあります。
１つは、直接的修正法。
もう１つは、間接的修正法。
直接的修正法は、
どうにかしたい部分に「直接」なにかをする方法です。
間接的修正法は、
どうにかしたい部分以外に「間接的に」なにかをする方法です。
今回の場合、直接的修正法は、
気になるエラ部分に対して「影」を入れるという方法です。
つまり、フェイスラインのシェーディングです。
そして、間接的修正法は、
エラ部分以外のポイントメイクを工夫して、
エラ部分を目立たなくする方法です。
では、ここでは間接的修正法について、
説明していきましょう。
エラ部分を目立たなくするためには、
チークを工夫するのが最も効果的です。
選ぶ色は、ややダーク、やや渋目のカラー。
鮮やか、明るい色は避けるようにします。
そのような色で、
頬の中心から、エラ骨の最も出っ張っている部分に向かって
チークを入れる。
これ、実は「斜め下に向かう角度のチーク」になりますが、
こうすると、エラ骨に入れたシェーディングも手伝って、
エラ骨が奥まって見えるため、立体感が強調されます。
明るい色だと逆効果になりますので、
必ず渋目の色を選ぶようにしてください。
ぜひ、お試しくださいね。
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