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今日は市内のホテルで開催されたメイクセミナーにて、
講師をつとめて参りました。
その名も「大人のメイクアップセミナー」。
受講者の方々から、いろんなメイクのお悩みを伺いましたので、
こちらでも、その中からピックアップして、シェアしたいと思います。
【コンシーラーの扱い方が、よく分からない】
という主旨のご質問をいくつか頂きました。
・どの範囲まで塗ってもいいものか？
・シミ隠しにはどういう色がいいのか？
・塗るタイミングはいつ？
これらのご質問には、以下のようにお答えしました。
【どの範囲まで塗ってもいいものか？】
特に、この範囲までじゃなきゃダメという決まりはありません。
ただ、もともとコンシーラーというのは、
トラブルがある箇所を、部分的にカバーする役割のものなので、
必要以上に塗るのは避けた方が良い、という認識でOKです。
隠したいシミが小さければ、
コンシーラーを塗る範囲も狭まり、
隠したいシミやアザなどが大きければ、
必然的にコンシーラーを塗る範囲も広くなります。
ただし、その場合、不自然に浮かないように、
色選びや塗り方を工夫しなければなりません。
【シミ隠しにはどういう色がいいのか？】
そこで最も大事な色選びですが、
基本的には、ファンデーションよりも
少し明るめの色を選ぶのがオススメ。
ファンデーションと全く同じ色や、
ファンデーションよりも暗めの色を選ぶと、
どうしても時間が経ったときに浮きやすいので要注意です。
ちなみに、狭い範囲なら指もしくはブラシ。
広い範囲ならスポンジでのパッティングが効果的です。
【塗るタイミングはいつ？】
意外と盲点なのが、この塗るタイミング。
オススメなのは、ファンデーションの後なのですが、
これはリキッドファンデやクリームファンデの場合です。
パウダーファンデの場合は、コンシーラーが先になります。
コンシーラーを塗ってから
リキッドファンデやクリームファンデを塗るという手順は、
「コンシーラーが馴染みやすい」という点ではメリットがありますが、
ファンデを塗っている間に、
コンシーラーが動いてしまったり、薄まってしまうので、
結局、隠したい部分が隠れないという事態に陥りがちです。
今日のセミナーに限らず、
サロンにいらっしゃるお客様のお声を聞いていると、
コンシーラーに対して苦手意識を持っている方は多いと感じます。
うまく使いこなしたいけれど、
どうしてもうまくいかない・・・素人には無理？
と思ってしまう方も多いですよね。
でも、そんなことはありません。
正しく色を選び、塗るアイテムを選び、塗る手順を守れば、
ちゃんと使いこなせるアイテムです。
ちゃんと使いこなせば、シミやソバカスを無かった事にしてくれる、
まるで神アイテム・・・。
というほどの、欠かせないアイテムなのです。
今まで、コンシーラーを使いこなす事をあきらめていたという方も、
ぜひ今一度、チャレンジしてみて下さいね♪
とにかく美しく仕上がる。
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