今日は、むくんだ日のメイクについて、です。
暑い日が続くと、ついつい水分を摂り過ぎてしまったりして、
朝起きると、どうしても顔、体がむくんでいたりすること、
ありますよね。
こうしたむくみを、どうにかメイクでカバーしたくても、
いつもと同じメイクじゃカバーできない。
カバーできないどころか、
むくみ具合がより目立ってしまったり。
そんな時のために、
むくみを目立たせなくするメイクを覚えておきましょう。
まず、ベースメイクについてです。
大事なのは、質感です。
いつもはツヤ肌を意識して、
パール系アイテムを使っているという方も、
むくんだ日は、そういったアイテムを避け、
マットなベースメイクに仕上げましょう。
パール感のあるベースメイクは、
膨張性を併せ持つことがあるので、
むくみ感を、より増幅させてしまう可能性があります。
そして大事なアイメイクです。
まずアイシャドウの色味は膨張性のある色は避け、
収縮性のある色を選びましょう。
収縮性のある色というのは、簡単に分けると、
・暖色系ではなく寒色系
・明るい色ではなく暗い色
・光っている色より光っていない色
という分類の色になります。
このような色は、ノーズシャドウにも使えるので、
そのまま、アイシャドウとノーズシャドウの両方に使うと、
引き締め感が抜群になります。
アイラインは、上をしっかり、下を控えめ（もしくは省く）
というのがお勧めです。
上まぶたは、しっかりアイラインを引いて、
目のフレームラインを強調しましょう。
その方が、まぶたの腫れぼったさが軽減されます。
しかし、下まぶたに関しては、
あまりきっちり引いてしまうと、
下まぶたのむくみがかえって目立ってしまうことがあるのです。
いつもアイラインを上下ぐるっと囲んでいる人でも、
腫れぼったさを感じる日は、
目尻側だけにしておいたり、
色味を薄いものに変えたりなど、
下まぶたのアイラインを少し控え目にしておくと良いでしょう。
チークに関しても、大事なのは質感です。
これは、ベースメイクと同じ原理ですね。
ふっくら可愛く見せたいときのツヤ入りチークと、
すっきりシャープに見せたいときのマットチーク、
両方を持っておくと良いでしょう。
メイクは、ただ単純にトレンドを取り入れたり、
目を大きく、肌をキレイに、だけではありません。
やつれてきたなぁ、、むくんでいるなぁ、、、
そんな日々のちょっとした変化をメイクで微調整できたら、
それこそメイクの力を最大限に生かしていると言えるでしょう。
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