私達地元民は、もう見慣れた光景となってしまっていますが、
やはり道外の方は「一度は見たい」とおっしゃって下さいます。
確かに、雪で作られた超巨大な雪像は圧巻です。
そして、あまり知られていないのですが、
同時期にススキノで開催される氷像祭りというのもありまして、
私個人的にはこちらの方が好きです。
雪像とはまた違う美しさが氷像にはあります。
期間中に札幌へお越しの方は、ぜひ。
さて、引き続き本日も
アイラインに関するお話をしていきましょう。
前々回と前回で、
アイラインテクニックの細かい基本的なお話をしていきましたが、
今日は少しだけ進んで、やや応用編を。
ペンシルタイプにしても、リキッドタイプにしても、
目尻はいったいどこまで引いていいのか、
どんな角度で上げればいいのかが分からない、
という声をよく聞きます。
アイラインを、目尻より長く引くと、
切れ長のすっとした目になるだけではなく、
左右の目の距離が離れて見える効果もあるので、
左右の目が近寄っている人には効果的なテクニックです。
だいたいの基本は、
目尻よりも２ミリくらい長く描いておくのが調度よく見えますが、
・切れ長に見せたい
・左右の目の距離を離したい
という人は、目尻よりも４〜５ミリ長く引いても良いでしょう。
５ミリも！？と思われる方がいると思いますが、
案外、引いてしまえば他人からはさほど気にならないものです。
（自分の中では最初は見慣れないと思いますが）
ただ、個人差があるので、
少しずつ描き足してみて様子を見ながら試してみて下さい。
多くの方が難しいと感じるのが、
目尻を長く描いた時にどのような角度で上げるのか、です。
これに関しては、まぶたの脂肪の付き具合や、
まぶたのちょっとした形状により、
どう引くと、どう見えるかという部分において、
かなり個人差があります。
多くの方が、アイラインを引く時は、
やや目を閉じた状態（薄目を開けた状態）であると思いますが、
そのまま目尻を長く描き足すと、
目を見開いた時に
予想外の角度になってしまうことがあるのです。
ですので、以下のようにしてみて下さい。
・目頭から本当の目尻までのアイラインを引くときは、
薄目を明けた状態で。
↓
・そして、本当の目尻からアイラインを長く描き足すときは、
真っ正面に鏡を見ながら。
（薄目ではなく、目を見開いて）
↓
・もう一度薄目の状態で鏡を見て、
アイラインのガタツキが無いかをチェック。
ガタツキがある場合は、
部分的に描き足したり綿棒でぼかしたりして、
最終仕上げをしていきましょう。
このように、
「目頭から本当の目尻」までを薄目状態で、
「目尻の長さを描き足す場合」は目を通常通り見開いて、
最後にもう一度薄目状態でガタツキチェック、
という手順で行うと、
目尻を描き足す場合の角度も、思い通りの角度に仕上がります。
ぜひ、挑戦してみて下さいね！！
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