今日は早速本題に入って行きたいと思います。
今日のテーマは、
【鼻筋のハイライト】についてです。
ハイライトの中でも特に、
鼻筋に入れるテクニックは、
最もメジャーで挑戦しやすい部分であると思います。
お客様に「ハイライトはいつも入れていますか？」と聞くと、
多くの方が「鼻筋とかですよね。」とおっしゃいます。
ハイライト＝鼻筋に入れるもの、
と思っている方も少なくありません。
もちろん、ハイライトは鼻筋以外にも、
目の下や、額の中心、あご先など、
入れ得る部分は他にもあります。
ですが、今日はまず「鼻筋のハイライト」について、
お話していきたいと思います。
鼻筋に、白やベージュなどの明るいパウダーで、
スーッと上から下にブラシでハイライトを入れるのが基本ですね。
これをするとどうなるかというと、
・鼻が高く見える
というのがメインの役割です。
しかし、実はそれは表面的な役割であり、
裏の副作用のようなものもあります。
それは、
・入れ過ぎると鼻が太く見える
・もともと面長な方は、より顔が長く見える
・顔が男性的に見える
上記のような副作用を招かないためには、
以下の注意点を守って下さいね。
・ハイライトを太く入れない
特に鼻の上部（付け根）の部分ですが、
ここに入れるハイライトが太くなってしまうと、
入れた分だけ、鼻そのものが太く見えてしまいます。
そうすると、男性的なお顔立ちに見えてしまうことに繋がりますので、
要注意です。
・もともと面長な方は、鼻先まで入れない。
ハイライトを鼻先まで入れると、
鼻が長く見える効果があります。
スッとした顔立ちには見えますが、
それと同時に顔もやや長く見えますので、
もともとが面長という方は、注意が必要です。
鼻先まで入れず、鼻の途中でストップしておきましょう。
・強すぎるパールに注意
やや光る感じの控えめパールだったら問題ありませんが、
かなりテカテカに光る強めパールを使うと、
どうしても宇宙人のような、無機質感が強くなるというか、
不自然に浮くことがありますので、注意して下さい。
最も自然なのは、マットな質感のハイライトです。
それが１つあれば、日常使いで問題なく使えるので、
便利なアイテムでしょう。
ハイライトを入れるというテクニック自体を、
上級者向けのテクニックだと思っている方も多いですが、
手間としては１分でできるテクニックです。
それだけでメイクの完成度はぐっと上がりますので、
ぜひテクニックを覚えて、取り入れて頂きたいなと思います。
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