近くの書店へ、ふと立ち寄りました。
で、ふらっと美容コーナーへ。
ダイエット本とかメイク本とか、たくさんあります。
普段あまり、というかほとんど見ないのですが、
何冊かペラペラと。
その中で、ふと目に留まったところがありました。
それは。
アイラインなんて、引けなくて当たり前。
あんな立体感のある部分に綺麗な線を引くなんて、所詮無理。
しかも、アイラインなんて日常生活には不必要。
撮影でもない限り、必要ないんです。
という内容。
細かな表現は違えど、
ざっとこんなことが書かれていました。
ざ、斬新・・・
というより、衝撃。
読者の方に、
「アイラインを引けないことで落ち込まないでね!」
というメッセージを超えて、
「引く必要ないよ」
とまで言い切るとは。
しかも、こんな情報が書籍化されていることが、
私からすると衝撃でした。
もちろんメイクにはいろんな考え方があります。
何が正しくて何が間違いかなんて、
一概に決めることはできません。
メイク道具だって色々ありますから、
その中から自分に合った道具を選ぶのも一苦労だったりします。
しかし、しかしです。
アイラインを綺麗に引くのは所詮無理なんだし、
撮影をするわけでもないんだから、
引く必要はないよ。
というのは、「いやいやちょっと待って!」と、
私個人的には思うわけです。
この本を最初から最後まで読んだわけではなく、
ただこのフレーズが目に入って衝撃だったから覚えているだけなので、
本全体を通して伝えたかったことは、
もしかしたら違うのかもしれません。
でも!でもでも。。。
という悶々とした気持ちになりました。
アイライン。
確かに、もともと立体感があって、
しかも年齢を重ねるごとに皮膚に柔らかさが増す部分に、
美しいラインを引くのは、
簡単なことではありません。
しかし、それでも最大限に美しいアイラインを引けるように、
アイライナーの芯や筆先は、
昔よりもかなり進化を遂げています。
それに、多少ガタついたアイラインになってしまったとしても、
それをカバーするテクニックはたくさんあります。
年齢を重ねて近くが見えにくくなってしまったとしても、
拡大鏡を使えば、ある程度、
細かな作業にも適応できるようになります。
そんな風に、
アイラインを引くことの難しさに対して、
アイテムの進化は、ちゃんと追いついていると、
私は思うのです。
しかも、撮影をする時くらいしかアイラインは必要ないというのは、
そんなことはありません。
だって、人生の大半は日常生活なのですから。
人生の一瞬を切り取る撮影の時だけ美しければいいのではなく、
日常の毎日を美しく過ごせることの方が喜びは大きいと思うのです。
なので、私は言います。
年齢を重ねた方こそ、
アイラインと上手に付き合うべきです。
それは撮影云々ではなく、普段の日常生活において、です。
年齢とともに、まぶたのたるみが増してきて、
まつ毛の生え際、つまりまぶたのフレームラインが、
まぶたのお肉によって隠れている場合は、
ある程度、太めのアイライナーを引いても構いません。
その時は、リキッドアイライナーを使ってみましょう。
正面を向いて目を開けた時に、
ギリギリ見えないくらいまでの太さで引きます。
ただし、そのままだと、まばたきをした時や、
伏し目がちになった時に、
アイラインが目立ってしまうこともあるので、
引いたアイラインの上からアイシャドウを重ね、
アイラインのくっきり感をぼやかしておきましょう。
ただし、まぶたに小じわが増えてきて、
リキッドアイライナーの液体が滲むように感じたら、
その時はペンシルアイライナーを使ってみましょう。
太さのあるアイラインを引く時、
リキッドよりもペンシルの方が面倒な感じがしますが、
そこは丁寧に。
それ以降の手順はリキッドアイライナーの時と同様です。
ちなみに、アイライナーだけでなく、
まつ毛メイクも、大人のアイメイクには大事な要素ですので、
ぜひこちらも手抜きせず。
それにしても、
いろんなメイク理論があるなぁというのは、
昔から感じていることですし、
それぞれにロジックがあって、
メリット&デメリットがあって、
それらに対して良し悪しを言及することは、
あまりしませんでしたが、
さすがに今回目にした(一部だけですが)ロジックには、
衝撃を受けたので、
つい書いてしまいました。
いろんな情報が皆さんの周りには存在していますが、
ひとつだけの情報をすぐに鵜呑せず、
ご自分の中で精査するようにしてみてくださいね。
今日はここまで。
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