「左右の顔の歪みが気になってきて・・・メイクでなんとかなりますか?」
というお悩みをお持ちでした。
同じように悩んでいる方は多くいらっしゃると思います。
年齢を重ねてくると、様々な生活習慣の癖により、
左右の顔の歪みが生じてしまうものです。
そして、その長年の生活習慣でついた歪みというのは、
突然に生活習慣を改善したからといって、
すぐに治るものでもなかったりします。
そこで手助けになるのが、メイクによる左右の骨格修正です。
ある程度のところまでは、
ほぼ左右均等に見えるくらいにメイクで修正することが可能です。
ということで、
今日は顔の右側と左側、というお話をしていきたいと思います。
以前にも取り上げたことのある内容ですが、
ぜひ今一度お読み下さい。
メイクをしていて、多くの方が難しいと感じる部分の1つに、
「左右対象に揃える」ということがあるでしょう。
特に、眉、チーク、アイラインの長さ、などです。
これらを左右きっちり揃えるためには、
まずは「今どこがどう違っているのか」を把握する必要があります。
自分の現状をまずは知る、ということが大事なんですね。
自分の顔というのは、鏡か写真でしか見れません。
その中でもより客観的に自分の顔を見れるのは、写真です。
正面顔のアップの写真です。
キレイに映るように上目遣いにしたりせず、
本当の真正面から撮影しましょう。
プリントアウトできれば尚良いです。
プリントアウトしたものに
定規を使って線を書き入れていくことで、
左右の高さの違いなどが一目瞭然に分かります。
面倒に思うかもしれませんが、
その作業を一度するだけで、
今後一生のメイクに影響するんだと思えば、
得るものは大きいのではないでしょうか。
さて、そんなふうにして、
まずは自分の顔を知るということが大事なのですが、そうすると、
傾向として以下のようなことが発見されることが多いのです。
・視力が弱い方の目が小さくなっている。
・視力が弱い方の眉(眉山)が高く上がっている。
・もしくは、髪の分け目がある方の眉が上がっている。
(ずっと右分けの髪型をしていると、右眉が上がってくる等)
・よく噛む方の口角が上がっている。
・よく噛む方の頬が上がっている。
いかがでしょう。思い当たるところはございませんでしょうか。
つまり、顔の左右で違いが生じている部分というのは、
あらゆる生活環境、癖の影響により、
顔の筋肉や骨格にずれが生じている場合が多いのです。
長年の生活環境で出来上がったズレを、
短時間で矯正するのは、なかなか難しいことです。
整体、整顔などで施術をしてもらったとしても、
一回の施術でもう一生歪まないということではありません。
根本から矯正しようと努力することはもちろん大事ですが、
「時間がかかる」ということを念頭に置いて、取り組んでください。
さて、顔のズレにおいては、
メイクというツールで目立たなくすることが可能です。
左右の眉毛の違いを整えるためには、
足りないところを描き足し、
不要な部分をカットするという作業が必要になるのですが、
鏡で自分の顔をじっと見つめていても、なかなか分からないものです。
そんな時に役に立つのが、自分の顔の写真なんですね。
写真に、以下の線を書き入れてみて下さい。
・左右の眉頭同士を結ぶ線
・左右の眉山同士を結ぶ線
・左右の眉尻同士を結ぶ線
こうすると高さの違いが一目瞭然です。
どの部分が不要で、どの部分が不足しているかが、
すぐに分かるでしょう。それを元にアイブロウメイクをしていくのです。
チークの入り方も写真でチェックすることが可能です。
傾向として、右利きの方は、
左頬に入れるチークの位置が下がってしまうことが多いものです。
左利きの方は、その逆です。
また、アイラインの目尻の長さや角度も、
傾向として、右利きの方は、
左目の目尻が長くなってしまったり、
下がってしまったりすることが多いのです。
左利きの方は、その逆です。
私達は仕事で多くの方にメイクをしていくので、
こうした傾向をつかむことができますが、
多くの方は、メイクをするのは自分の顔だけですから、
そういった傾向をつかむことは難しいと思います。
だからこそ、こういった情報源から知識を得て、
自分のメイクに生かしていくということが、
レベルアップの秘訣であると思うのです。
自分ひとりだけでどうにかしようとするのは、
自分の今までの経験値の中だけでのベストしか出せません。
既にその時点で最高地点が限られているわけです。
自分の顔を写真で見てみるということもそうですが、
常に自分を客観視していくことの大事さ。
これは何度も述べていることですが、
本当にそれが、レベルアップへの近道であると思うのです。
ちなみに補足ですが、
メイクをする際にもうひとつ気をつけてみて欲しいことがあります。
それは、右利きの方は、
・左の眉尻を下げて描いてしまいやすい。
・左のアイラインを下げて描いてしまいやすい。
・左のチークが下がってしまいやすい。
という傾向が見られるということです。
左利きの方は、その逆です。
肩や腕の可動範囲によりそういう傾向があるのですが、
これは意識をすることで改善できるところでもあります。
ぜひ、右利きの方は左側のメイクが下がり気味になっていないか、
左利きの方は右側のメイクが下がり気味になっていないか、
その部分も気にしてみてくださいね。
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