ありがとうございます!
本日もペンネーム・ユカリさんから頂いたご質問の後半に、
お答えしていきたいと思います。
昨日は、頂いた5つのご質問のうちの2つにお答えしていきましたので、
本日は残りの3つにお答えしていきます。
* * * 頂いたご質問 * * *
■1
むくみがたいそうひどくて、顔も例外ではありません。
常にスッキリとした目でいるためにはどうしたらいいのでしょうか。
■2
ダブルラインをアイシャドウで入れる時の適切なブラシと色、
そしてダブルラインの効果と概念について教えて下さい。
■3
アイシャドウの縦グラデーションというのは、
どのようなアイシャドウで、どのようにするのでしょうか?
そして、それはどんな効果がありますか?
■4
AKB48の河西智美ちゃんは、
ぱっちりというよりは重めの二重でまぶたも重いわりに、
黒目がちで垂れ目で笑うと白目が一切見えず、
全体的に目が大きいとは言えませんが、個人的にタイプな目をしています。
近づくにはどこをどう気をつけたらいいでしょうか?
■5
アイシャドウを単色でグラデーションにする方法が分かりません。
どのようにすれば良いのでしょうか?
* * *
それでは、今日は3番、4番、5番のご質問にお答えしていきます。
* * *
>■3
>アイシャドウの縦グラデーションというのは、
>どのようなアイシャドウで、どのようにするのでしょうか?
>そして、それはどんな効果がありますか?
目の際が濃くて、眉毛に近づくにしたがって薄くなる、
いわゆる普通のグラデ−ションのことを、
「横グラデーション」と言います。
それに対し「縦グラデーション」というのは、
目尻側に行くに従って濃い、もしくは目頭側にいくに従って濃い、
という濃淡がついているグラデーションのことを言います。
どんなアイシャドウを使っても構いません。
縦グラデーションにするからといって、
特別なアイシャドウを使う必要はありません。
効果としては、
目尻側に行くに従って濃くなると、
骨格変化の点では、左右の目が離れて見える効果があります。
イメージの点では、大人っぽく色っぽい印象に見える効果があります。
目頭側に行くに従って濃くなると、
骨格変化の点では、左右の目が近づいて見える効果があります。
イメージの点では、活発で行動的な印象にみえる効果があります。
目尻側を濃くする縦グラデーションの方が一般的でしょう。
目頭側を濃くする縦グラデーションは、
極端にやりすぎると不自然な印象になりがちです。
>■4
>AKB48の河西智美ちゃんは、
>ぱっちりというよりは重めの二重でまぶたも重いわりに、
>黒目がちで垂れ目で笑うと白目が一切見えず、
>全体的に目が大きいとは言えませんが、個人的にタイプな目をしています。
>近づくにはどこをどう気をつけたらいいでしょうか?
グーグルで画像検索してみました。
なるほど、彼女の目の特徴を挙げてみます。
・黒目が大きい。
・下まぶたの膨らみがチャームポイント。
・下まぶたのフレームラインが横水平。
・目の横幅が大きい。
・垂れ目に見えるメイクをしている。
上記のような特徴が挙げられます。
これらの特徴をメイクで真似るとしたら、
垂れ目に見せることと、目の横幅を伸ばすことが最優先でしょう。
下まぶたの目尻側に濃い色のアイシャドウを幅広にいれてみたり、
アイラインの目尻側をぐっと長く伸ばしてみたり、
という工夫をしてみて下さい。
>■5
>アイシャドウを単色でグラデーションにする方法が分かりません。
>どのようにすれば良いのでしょうか?
複数の色を使ってグラデーションを作る場合は、
場所によって塗る色を変えればいいので、
さほどテクニックは要しません。
まぶた全体に水色、
その半分の面積にブルー、
目の際に紺色、
こうやって塗り分けるだけでブルーグラデーションが完成します。
塗り分けをするだけでグラデーションができるので、
やや雑な塗り方でも、それなりの仕上がりにはなります。
しかし、単純に考えると3色ものアイシャドウを使っているので、
まぶたに乗っかっているアイシャドウの粉の量は多めです。
つまり、質感が重たくなりがちなのです。
メイク感が高くなります。
(そうしたい場合はそれでOK)
しかし、まぶたを重たく見せたくない、
ナチュラルな目元に見せたいという場合には、
質感を重く見せない単色グラデーションがお勧めです。
単色でグラデーションをつけるのですから、
「塗り方」でグラデーションを付けなければなりません。
ようは丁寧に塗らなければならない、ということです。
ブラシにしてもチップにしても、
必ず「最も濃くつけたい場所」から塗り始めるようにしましょう。
この「最初にブラシやチップを置く箇所」がとても大事です。
そして、途中で何度も、
ブラシやチップにアイシャドウを取り直さないこと。
そうしてしまうと、
結局はまぶた全体に濃くアイシャドウが付き、
グラデーションにならなくなってしまいます。
一度ブラシやチップにアイシャドウを取ったら、
その量でまぶた全体に色を塗っていくように意識してみて下さい。
目の際に最初に乗せ、
そこから少しずつ上へ上へ広げて行くイメージです。
(いわゆるこれが横グラデーションですね。)
** 今回のアンケートで頂いた、その他の質問 **
Q 先生に質問があるのですが、
先生は美の情報源としてご購読されている雑誌などございますか。
さしつかえなければお聞きしたいです。
A 定期購読しているのは、ファッションニュースと流行通信です。
メイク雑誌はほとんど読みません。気が向いた時だけです。
メイクのトレンドはファッションのトレンドと同じ動きをします。
メイクはファッションの一部なので、
ファッションのトレンドが発信される、
最初の部分を見逃すわけには行きません。
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