お話をしていきたいと思います。
ビューラーの使い方は、
実は1パターンではありません。
もちろん、
自分のまぶたに合ったビューラーを選ぶことも大事ですが、
それ以上に、使い方を工夫することも、とっても大事なのです。
どんなまつ毛にしたいかで、
ビューラーの使い方も変わってきます。
・とにかく長さを強調したい
・自然なカール、上がり具合にしたい
・とにかくカール具合をしっかり付けたい
では、それぞれを具体的に説明していきましょう。
【とにかく長さを強調したい】
まつ毛の毛の長さをとにかく強調したい場合は、
実はカールを付けない方がベターです。
ただし、顔を横から見た時の美しさには欠けますが、
正面から見た時のまつ毛の長さを重用視したい場合は、
カールを付けずに根元だけをはさんで上げてしまった方が、
長さが出ます。
その場合は、
まぶたのカーブに沿ったビューラーをきちんと選ばなければ、
きちんとまつ毛の根元部分をはさめなかったり、
逆に根元すぎる部分をはさんで
痛くなってしまったりすることがあるので、
アイテム選びに注意していかなければいけません。
今使っているビューラーがピッタリ合わないという人。
目頭や目尻の端っこの毛をはさめない&
真ん中のまぶたの肉をはさむ場合は、
今のビューラーよりもカーブの強いビューラーに変えましょう。
逆に、真ん中の毛の上がり具合が良くない&
目頭や目尻の端っこの肉をはさむという場合は、
今のビューラーよりもカーブのゆるいビューラーに変えましょう。
【自然なカール、上がり具合にしたい】
これが基本の方法でもあります。
根元部分からはさみ始めて、
毛先に向けて数回に分けてプッシュします。
まつ毛が長ければ長い程、
5回、6回と細かくはさんでいく必要があります。
ちょうどよいカールになるまで、
何回か重ねてプッシュしましょう。
【とにかくカール具合をしっかり付けたい】
カールをきちんとつけるということを重要視した場合、
若干応用編になりますが、
毛先から根元に向かって
徐々にビューラーでプッシュしていくという方法もあります。
毛先から根元に向かって、なので、
通常の根元から毛先に向かって、とは逆になります。
毛先から巻き込む形になるので、
かなりカールが付き易くなります。
ビューラーのゴムが柔らかいものを使うというのも、
カールをしっかり付ける方法の1つです。
このようにして、
ビューラーは選び方だけではなく、使い方にも様々なパターンがあり、
それによってまつ毛の仕上がりはかなり違ってきます。
まずは、どんなまつ毛にしたいのかを考えてみましょう。
そして、これは何度となくお伝えしてきたことですが、
大事なことなので、もう一度。
ビューラーは複雑な作りをしている繊細なアイテムです。
ポーチに入れて持ち歩いている方は特に、
ビューラーのコンディションに常に注意を払って下さい。
カタカタと後がなるようになったり、
歪んだ状態になっていたりすると、
まつ毛を切ってしまうのも時間の問題です。
そして、意外と気付いていない方が多いのですが、
ビューラーのゴム部分に亀裂が入っている方は、
今すぐゴムを新しく変えて下さい。
いつまつ毛が切れてもおかしくない状態です。
そのような不安を残さないためにも、
ビューラーは1年に一度、買い替えるようにすることをお勧めしています。
繊細な部分を扱う、繊細な道具ですから、
その状態には注意を払うべきなのです。

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