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どこからがやり過ぎなのか


今日は、メイクにおける顔立ちの修正について、
お話をしていきたいと思います。

私達はいろんなテクニックを用いて、
メイクによって顔立ちを変えてみせるということを、していきます。

しかしながら、やり過ぎると、それは不自然になり、
「違和感」のある顔立ちに見えてしまうことがあります。

一体どこまで、メイクにおいて顔立ちの修正をするべきなのか、
そこについてお話をしていきましょう。

たとえば、前回でもお話をしていきましたが、
唇を厚く見せる、薄く見せるという作業。

コンシーラーで輪郭を消してみたり、
リップペンシルで厚みを足してみたりというテクニックが有効です。

しかしこれも、やり過ぎると不自然に見えます。

そして、左右の目を近づける為だったり、
鼻筋を高く見せるためのノーズシャドウ。

これも濃く入れ過ぎると、やはり不自然です。

さて、この「不自然」。

どこからが不自然で、
どこまでが自然なのか。

この判断をする大事なポイントは、
「横から見てもおかしくないか」というところになります。

通常、メイクをする時にはだいたい正面顔を主に気にしてメイクをしますが、
日常生活においては、真正面から顔を見られる時間数に対して、
横、上、下から顔を見られる時間数も多いものです。

証明写真を撮るならば、
正面から見た顔立ちだけを美しくすればいいのですが、
日常生活においては、そうは行きません。

360度から見られても美しい、というのがベストなのです。

さて、唇。

唇というのは正面から見れば、
普通の皮膚の部分と、唇の皮膚の部分の色の境目が、
唇の輪郭ということになります。
つまり、平面的な2次元の世界です。

しかし、横から見ると、唇の部分というのはふっくらと盛り上っています。
立体的な3次元の世界です。

2次元的な視点で見れば、
輪郭を小さく書こうと大きく書こうと違和感はありませんが、

3次元的な視点で見れば、
唇部分の膨らみ部分と、輪郭線に相違があると、
やはり違和感を感じます。

だから、唇の輪郭を修正しすぎると、
正面顔には違和感が無くとも、
少し角度を変えて顔を見た時には違和感を感じるのです。

やりすぎ注意ということになります。

そして、ノーズシャドウ。

ノーズシャドウと言うくらいですから、
これは影をメイクにて作っているということになります。

光と影というのは、
光源が少し移動しただけで、
対象物が少し移動しただけで、
その見え方はかなり変わってきます。

逆光の環境で写真を撮ろうとした場合、
カメラを構える位置を少し変えるだけで、
背面からの光の差込み方がかなり変わってきますよね。

光と影というのは、そのようにして、常に変化しているものなのです。

しかし、メイクで影をある一部分に固定して入れすぎてしまうと、
どの角度から見ても、どんな環境にいても、
常に同じ部分に影があるということになります。

横から見た顔に、鼻筋の影がくっきり入っていたり、
フェイスラインの影が濃く入っていたりすると、
やはり違和感を感じるのです。

自然の摂理では、絶対影が出来ない環境下においても、
影ができてしまっているわけですから。

やりすぎ注意です。

このようにして、メイクにおいて顔立ちを変化させる場合、
どこまでが自然で、どこからが不自然かということを見極める場合、

横から見たときにも不自然になっていないかどうか

を確認するのはとても有効な作業です。

しかしながら、先ほども述べたように、
証明写真を撮る、正面顔の写真を撮るという場合は、
そういうことを気にしなくてもよくなりますので、
メイクの力を存分に発揮させても良いシチュエーションということになります。

環境、シチュエーションを考慮したうえで、
常にベストなコンディションで入られるように意識していきましょう。

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AI TERANAGANE(寺長根愛)

札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。

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