お顔の中で「よく動く部分」であり、
尚且つ「湿り気のある粘膜と隣り合わせ」なので、
この2点は「目」と全く同じで、
リップメイクが崩れやすいのも納得できます。
さらに飲食をしたり、しゃべり続けたりすると、
どうしてもリップメイクを美しい状態でキープするのは、
難しかったりしますね。
私自身も、普段しゃべる仕事が多いので、
この点にはとても気を遣いますし、
お客様でもタレントさんでも、
この後「話す」「食べる」という方には、
時間が経っても汚く見えないリップメイクを
心がけるようにしています。
なにも考えずに、ただ口紅やグロスを塗ると、
塗ってすぐはキレイなのですが、
しゃべり続けていると、
口元が乾燥してカサカサになったり、
口角の部分がモヤモヤ汚く見えてしまったりします。
ですので、しゃべる仕事が多い時には、
口紅の選び方、塗り方を一工夫するのです。
そうすれば、長時間お話し続けても、奇麗な口元のまま。
では、具体的なテクニックをご紹介します。
■まずは、選び方です。
色味に関しては、特に制限はありませんが、
大事なのは油分の量です。
つまり、柔らかさ、です。
基本的には、マット過ぎずツヤツヤすぎず、がお勧め。
スティックタイプの堅いマットな口紅だと、
しゃべっている間に口元が乾燥し、
カサカサになってしまうことがありますし、
テカテカで柔らかいグロスのようなものだと、
口角部分に溜まって、汚く見えてしまうことも。
なので、堅すぎず柔らかすぎずがお勧めなのです。
堅い口紅なら、少しグロスを混ぜて柔らかく。
柔らかいグロスなら、逆に堅い口紅を混ぜて調整をします。
そうすることで、堅すぎず柔らかすぎないリップを
自分で作ることが出来ます。
■そして、塗り方です。
これが最も大事なポイント。
まずは「必ずリップブラシを使うこと」が大事です。
スティックやチューブをそのまま唇に当てると、
唇に塗る量を調整しにくくなります。
そして、塗り始める場所は、
輪郭ではなくて、唇の内側からです。
最初に塗ったところは、何でも多く付きますよね。
これはリップに限らず何でもそうです。
輪郭や口角に多く付いてしまうと、
そこから滲んだり、はみ出たり、
モヤモヤと白く浮いたような状態になってしまいます。
ですので、内側をたっぷり、輪郭&口角は少なく、です。
ちなみに、テクニックとして、
唇全体に塗ってから、
輪郭部分と口角部分を綿棒でなぞり、
少し拭っておくという方法もお勧めです。
今日はここまで。
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