(高校でも専門学校レベルのメイク授業をしています。)
ビューラーの仕方を指導している時。
初めて相手にビューラーをかける学生達は、
「ぎゃーーーーこわいっ!!」
「手が震える〜。。。」
「いてっ・・・」
という、メイクの授業中らしからぬ賑わいを
見せていました。笑
人にビューラーをかけてあげる作業というのは、
慣れるまでは難しく、
最初は恐怖でしかありません。
誰もが最初は失敗をします。
相手が「いてっ」となっても、
最初は仕方ないのです。
お互い様なんです。
そうやって練習を積んで上達していきます。
さて、そんな光景を見ていて、
今日はビューラーのお話を。
「まつ毛を上げる」というのは、
アイメイクにおいて、
とても大事なセクションであることには変わりないのですが、
「上がりすぎたまつ毛」というのは、
今、やや古く見える感じがするのは否めません。
根元だけをぐいっと上げた直角まつ毛は特に、
古さを感じさせてしまいます。
まつ毛を上げることで得られる効果というのは、
・下まぶたに影を作らない
→クマっぽく見える感じを軽減できる。
・瞳に影を作らない
→黒目と白目のコントラストがくっきりし、
綺麗な瞳に見える。
というのが大きな効果です。
ですので、上記の二つの効果を得られるくらいまで上げるのが、
今っぽいビューラーのかけ方、と言えるかもしれません。
下まぶたに影ができない程度まで上げる。
瞳にまつ毛がかぶらない程度まで上げる。
そして、直角にはしない。
かならず曲線のカーブをつける。
このあたりを、ぜひ意識してみて頂きたいなと思います。
このような「上品なカール」をつけるには、
ビューラー選びも大切になってきます。
例えば、ゴムが柔らかすぎるビューラーは、
思った以上にカールが強くかかってしまうことがあるので、
そういったビューラーを使う場合には、
力の入れ加減を気をつける必要があります。
そして、眼球のカーブに沿わない形状のビューラーを使うと、
上手にまつ毛をはさめなくて、
ついつい力を入れてしまって、
一部分だけ上がりすぎてしまったり・・・
ということが起こりえます。
ですので、
・自分のまぶたの形(立体)に
ちゃんと合ったビューラーを選ぶということ。
(平らなまぶたなら平なビューラー、
立体的なまぶたなら、カーブの強いビューラー)
・ゴム部分が柔らかすぎるものは避け、
固めの弾力があるゴムのものを選ぶ。
上記の二つを、ぜひ意識してみてください。
そして、
まつ毛の根元から1〜2ミリ離れた部分からビューラーではさみ、
徐々に毛先の方へ移動していく。
まつ毛を引っ張らないように気をつけましょう。
「上がりすぎ直角まつ毛」ではなく、
下まぶたや瞳に影を作らない程度に、
自然にナチュラルに上がったまつ毛を、
ぜひ目指してみてください。
特にナチュラルメイクがお好きな方は。
今日はここまで。
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