こんなやりとりがありました。
課題のメイクを仕上げた生徒のメイクをチェックしている時。
彼女はモデルに「赤マスカラ」を使っていました。
赤マスカラは、少し前に流行したアイテムです。
私は聞きました。
「なぜ今回は赤いマスカラにしたの?」と。
彼女は答えました。
「より目力を出したかったからです!」と。
大事なのは、なぜそうしたのか、ということ。
今回の場合、
目力を出すために赤いマスカラを使ったのなら、
それはちょっと惜しい。
しかし、彼女の答えが、
「より目元を女性らしくするために」とか
「より目元を柔らかくするために」なら
赤いマスカラは正解。
彼女の中での思考回路は、
「赤」という華やかな色のマスカラを使うことで、
より目元が目立つだろうという判断だったのでしょう。
しかし、実際は逆の結果になってしまった。
これ、なぜだと思いますか?
答えは、元々のまつげの色である「黒」をかき消してしまうと、
目の存在感が和らぐこととなり、目力が薄まるからです。
目力を出したいなら、やはり「黒」なんです。
しかし、先にも述べた通り、
女性らしい感じにしたい、
柔らかいイメージにしたいということなら、
赤いマスカラは大歓迎です。
赤だけではなく、
ブラウンやパープルなども良いでしょう。
女性らしさではなく、
ややクールな目元にするのなら、
ブルー、ネイビー、モスグリーンもOKです。
これはマスカラだけでなく、
アイライナーの色にも言えることです。
目力、つまり目の存在感の強調を優先するのなら、
やはり「黒」に勝るものはありません。
しかし、目力ではなく、
何かしらのイメージ付けをしたい場合は、
カラーマスカラや、カラーライナーが効果を発揮するのです。
そこらへんの認識を混同してしまっている方も多く、
自分の求めるイメージから離れてしまっていることも。
ぜひ、ご自分に置き換えて、
見直してみてくださいね。
今日はここまで。
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