今日のご質問は、こちら。
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いつもメルマガを興味深く読ませていただいています。
アイメイクについての質問です。
最近、クリームアイシャドウを気に入って使っています。
(ちなみにエトヴォスのミネラルアイバームです)
そのままツヤツヤにさせておいてもいいのですが、
二重の溝に溜まったり、下瞼についたりしてしまうので、
パウダーアイシャドウを重ねようと思います。
クリームアイシャドウの上にパウダーアイシャドウを重ねる場合は、何の道具で、どんなことに気を付けてつけたらいいでしょうか。
指、チップ、ブラシ、どれもいまいちうまくいかないので、
道具の問題ではなさそうな気がしています。
そしてもうひとつ。
メイクが仕上がった時点では黒いまつげが、時間が経つと白っぽくなっています。
マスカラに、下瞼のアイシャドウかファンデーションか、
何かがくっついてしまっているようなのですが、その予防法を知りたいです。
よろしくお願いします。
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それでは、お答えして参ります。
まずは、クリームアイシャドウの上に、
パウダーアイシャドウを重ねる方法です。
クリームアイシャドウの利点は、
おっしゃる通り、その質感がツヤツヤで、
濡れたようなまぶたに仕上げることができるという点です。
艶っぽく華やかな目元に仕上がります。
しかし、常に湿っていて乾かないので、どうしてもキープ力が弱く、時間の経過と共に、二重の線に溜まったりしやすいのが、難点でもあります。
そして、これを予防するために、
ご質問者様がおっしゃる通り、
上から通常のパウダーアイシャドウを重ねるというのは有効は手段です。
(ただし、どうしてもクリームアイシャドウだけで仕上げた時より、ややツヤ感は落ちてしまいますが、仕方ありません)
クリームアイシャドウの上に、
パウダーアイシャドウを重ねるときは、
指であっても、ブラシであっても、チップであっても、
「最初はポンポン置くように乗せる」というのが大事になってきます。
最初から、まぶたの上を滑らせるように乗せると、
どうしてもムラになって、
綺麗な仕上がりからは遠ざかってしまいます。
最初はポンポン置くように乗せ、
まぶたのペタペタ感が無くなり、
サラサラした触り心地になったら、
撫でるようにして、グラデーションをつけていきます。
また、クリームアイシャドウの量を少なくすることも大事ですし、クリームアイシャドウを塗った時点で、美しいグラデーションになっていることも大事です。
クリームアイシャドウのムラが、そのままパウダーアイシャドウにも影響すると思ってください。
「砂絵」と同じ原理ですね。
そして、2つ目のご質問についてです。
マスカラを塗った後に、
再度アイシャドウを塗り足したりしたわけじゃないのに、
時間が経つと、まつげが白っぽくなっている。
この原因ですが、1つは、摩擦です。
まつげが下まぶたに摩擦を起こしているが為に、
まばたきをするたびに、
まつげがどんどん白っぽくなっている状態です。
これは、ビューラー不足が原因になっている場合と、
まばたきの力が強い癖がある方によく見られます。
(ドライアイのために、よくギュッと目をつむってしまうなど)
また、下まぶたの膨らみ(涙袋)がふっくらしている方も、
摩擦が起こりやすいので、しっかりとビューラーをかける必要があります。
もう1つ原因として考えられるのが、
乾いた時に白っぽくなりやすいマスカラを使っている、
ということです。
あくまでも傾向としてですが、
マスカラ下地をしっかり塗っている方は、
時間が経った時に、やや白っぽくなってしまうことがあります。(ものによります。)
また、ボリュームがたっぷり付くタイプのマスカラも、
時間が経った時に、やや白っぽくなってしまうことがあります。(ものによります。)
このような原因も考えられますので、ぜひ、見直してみてくださいね。
少しでもご参考になれば幸いです!

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