どの手順にもちゃんと理由があるので、
どれが間違いで、どれが正しいというのは、
一概に言えなかったりもします。
例えば、眉毛が先か、アイメイクが先か。
これも、どちらが先でもOKです。
目安としては、
ナチュラルメイクを仕上げるなら眉が先。
華やかメイクを仕上げるならアイメイクが先。
しかし、個人個人の慣れもありますので、
さほど強く気にする必要はありません。
また、リップが先か、チークが先か。
これも、どちらが先であってもOKです。
目安としては、色味が鮮やかな方を先に塗ると良いでしょう。
赤味の強い口紅を使うなら、そちらを先に。
濃いめにチークを入れたいなら、そちらを先に。
このようにして
「どちらでも大丈夫」という部分もあります。
しかし逆に、
ここだけは守った方がいいという部分もあるのです。
料理と一緒ですね。
ここだけは守らなきゃ完成しないという部分、ありますよね。
しかし、意外と知らずに順番をミスして、
損をしてしまっている方も多いようです。
ぜひ、チェックしてみて下さい。
例えば。
・眉マスカラを使う場合には、必ず、眉メイクの最後にする。
・まつげメイクは、必ずアイメイクの最後。
・ビューラーとマスカラは、必ずビューラーが先。
では、細かく説明していきましょう。
・眉マスカラを使う場合には、必ず、眉メイクの最後にする。
眉メイクで使うアイテムと言えば、
アイブロウペンシル
アイブロウパウダー
アイブロウマスカラ
が、代表的なアイテムです。
この中で、眉毛の「毛そのもの」に着色するのは、
眉マスカラのみです。
最初にこの眉マスカラを使ってしまうと、
ペンシルもパウダーも使いにくくなってしまいます。
ですので、眉マスカラは、必ず最後。
ペンシルで形を整え、
パウダーで色味を整え、
眉毛の地毛が浮いている場合に、眉マスカラを使う。
そのような順番を守りましょう。
・まつげメイクは、必ずアイメイクの最後。
アイメイクで行う代表的なセクションは、
アイシャドウ、アイライナー、まつげメイク、です。
アイシャドウはまぶたへの着色。
アイライナーはフレームラインの線引き。
これらのセクションは、
先にまつげを上げてしまったり、まつげをボリュームアップしてしまうと、
とてもしにくくなってしまいます。
ですので、ビューラー&マスカラは、
アイメイクの一番最後に行います。
ちなみに、ビューラーをかけると、
アイシャドウやアイラインが取れてしまうという方は、
ビューラーをまぶたに押し付けすぎているサインです。
まつげにも負担がかかっている可能性が高いので、
ぜひ注意してください。
・尚且つ、ビューラーとマスカラは、必ずビューラーが先。
これは絶対に守ってほしい順序です。
マスカラを塗ったまつげにビューラーをかけると、
高い確率でまつげを痛めてしまいます。
マスカラを塗った後に、どうしても、もう一度まつげを上げたい時は、
ホットビューラーを使うようにしましょう。
いかがでしょうか。
基本的に、メイクは自由に楽しむべきと思っていますが、
「ここだけは守ろう!」という部分を守らずにメイクをすると、
仕上がりに影響が出るだけでなく、
まつ毛に負担がかかってしまう等のリスクも生じるのです。
思い当たる点があった方は、
ぜひ明日から、意識してみてくださいね。

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