専門学校の新学期授業も今日からスタート。
2年生に進級したヘアメイク科の生徒達に、
これから一年間、みっちり指導していきます。
そんなわけで、本日の初回授業では、
みんながこれまでの1年間で、
どれだけの実力を付けてきたのか、実技チェックを行いました。
課題テーマに沿って、
各々が想いを持ってメイクを仕上げて行きます。
さて、そんな初回授業において、
私が生徒に指導したポイント中からいくつかをピックアップして、
皆さんにもシェアしていきましょう。
■グリーン系の下地、使い過ぎに注意。
グリーンの色が付いた下地。
これはお肌の赤身をカバーしてくれる効果があります。
緑は、赤を消し去る色なのです。
これにはまると、塗った瞬間に、一気に赤味が無くなるので、
その効果の発揮具合にはまってしまって、
グリーンの下地が手放せない!という方も少なくありません。
しかし、うまくパランスよく赤味が消えていればいいのですが、
赤味よりも緑味が勝ってしまっているケースも、
よく見かけます。
つまり、赤味が消えたのはいいのですが、
塗りすぎてしまったり、
たいした赤味じゃないのに緑を使ってしまったりして、
赤味を消すどころか、緑味の肌になってしまっているのです。
「そんなことって・・・」と思われるかもしれませんが、
そうなってしまっている方は、本当に多いので、
グリーン系の下地を日常的に使っているという方は、
今一度、肌色の確認をしてみて下さい。
強い赤味でなく、ほんのり赤いというだけなら、
緑ではなく、黄色の下地が適しています。
■マスカラを塗った後のアイシャドウや、
アイブロウパウダーに注意。
これは、せっかくまつ毛をはっきりくっきり仕上げたのに、
アイシャドウやアイブロウパウダーがかかってしまって、
白っぽいまつ毛になってしまうことに注意しましょう、ということです。
アイシャドウに関しては、
まつ毛の近くに塗るものなので、
ある程度、まつ毛に付かないように、と意識できるのですが、
アイブロウパウダーの場合は、
気付かないうちに、まつ毛に粉がかかっているということが結構あります。
そして、気付かないまま、メイクを終えてしまう。
他人からみると、まつ毛にホコリが乗っかっているかのように見えたりするので、
要注意です。
■もみあげの後ろにも着目。
ファンデーションを自然になじませるために、
首と顔の色の境目を丁寧にぼかすという作業は、
みなさん意識をしているのですが、
わりと盲点になりやすいのが、
もみあげの後ろ(耳の前)なのです。
この部分は、髪の毛が短い方はもちろん、
長い方でも耳にかけたり、アップにしたりすれば、
全開に見えるところ。
ですので、顔の色と、もみあげの後ろの色が相違していると、
横顔に違和感が出るのです。
気になる場合は、もみあげの後ろにも、
薄くファンデーションを塗るようにしておいて下さい。
日焼け防止にも一役買います。
いかがでしょうか。
ちょっとしたことが盲点になって、
メイクの完成度を落としてしまっていることって、結構あるものです。
この「ちょっとしたことを、ちゃんとする」ことの集合体が、
垢抜けたメイクにつながります。
是非、今一度、注意してみて下さいね!
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