昨日の成人式では、
私達も早朝から仕事に励んでおりました。
初々しい皆さんのヘアメイクをしていて感じたことですが、
今年は、若い世代の方達も、
赤い口紅を敬遠しない傾向が強くなってきた感じがあります。
振袖を着るからと言っても、なかなか、
赤い口紅には抵抗を感じる方達が今迄は多かったのですが、
今年は自ら赤リップを付けてみたいとおっしゃる
新成人の方達も多かったです。
これはとても興味深いというか、
流行の下り方を顕著に表している構図です。
流行の最先端が生み出された時から、
一般の日常生活にそれが取り入れられるまでの時差は、
約1年ほどかかるのです。
つまり、安い価格で簡単に入手できる流行アイテムというのは、
もう既に1年以上前に生み出されているトレンドなのです。
でなければ、
安い価格で簡単に入手できるような大量生産が出来ません。
貴女なら、どのタイミングで流行を感じ取りたいですか?
生み出された瞬間ですか?
それとも簡単に入手できるようになってからですか?
ファッションのトレンドを追うと、
世界の動きが見えてきます。
そして、今、社会の中で女性がどういう存在なのか、
何を目指しているのかも、見えてきます。
さて。
今日の本題に入ります。
前回のお話で、ベースメイクを崩れなくするには、
「粉、水、油」のバランスを考えると良い、
というお話をしました。
引き続き、ベースメイクにまつわるお話を、
今日もお届けします。
ファンデーションを塗って
毛穴を隠したい、シミを隠したい、ニキビを隠したい。
そう思ってメイクをすると、
どうしても、ぶ厚く垢抜けない仕上がりになってしまいます。
シミやニキビ、ニキビ跡などの
濃いトラブルをカバーするならば、
ファンデではなく、やはりコンシーラーです。
また、毛穴を隠そうとして、
ファンデをぐりぐり毛穴に埋め込んで塗る人もいますが、
これをすると時間が経った時に最悪なことになりかねませんので、
長時間持たせたい時は要注意です。
顔の中でファンデを厚くしても問題無い部分は、頬です。
頬というのは、
もともと皮下脂肪が厚くついているので、
ファンデがたくさんついて肌にボリューム感が出ても、
さほど違和感はありません。
また、皮下脂肪が厚いということは、
皮膚表面の温度が低いということになり、
厚く付いていてもファンデが崩れにくいのです。
逆に鼻や額、あごなどは、皮膚の下に皮下脂肪が少なく、
すぐに骨という状態ですから、
皮膚表面の温度が高いんですね。
ですので、ファンデが崩れやすいという状況になるのです。
ベースメイクを手抜きしてしまうと、
フルメイクが仕上がった時に差が出ます。
忙しい朝の時間の中で、
美しいメイクを仕上げるために必要なものは何でしょう?
それは、テクニックやアイテムだけではありません。
時間の余裕と、そこから生まれる心の余裕です。
顔の部位によって、ファンデの厚みを変える。
その点を頭の中に置いて、
ぜひ、ゆとりある時間の中で
上質なベースメイクを仕上げて下さいね!
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