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化粧品の原料は、どれもさほど変わらない。商品名に惑わされず、自由な発想を!

※最終更新日:2022.5.25
さて、今日も早速本題に入っていきましょう。

今日は特にメイク初心者の方、それゆえ、メイクに高いハードルを感じている方へ、ぜひ読んでいただきたい内容です。

メイクを始めてからまだ日が浅いという方、今までまだ一度もメイクをしたことがない方は、ぜひ一度、お読み下さい。


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化粧品は、どれも結局のところ「油分+粉分+水分」である


多くの方が、大人になってから使い始める、化粧品。

当然、化粧品というのはメイクをするものという意識で向き合うと思います。

下地と書かれたものを最初に塗り、
アイブロウペンシルと書かれたもので眉を描き、
チークと書かれたもので頬に色をつけようとするでしょう。

もちろん、それは間違いではありません。

しかし、化粧品というのは、ようは油分、粉分、水分を混ぜ合わせて着色したものに過ぎません。

その油分、粉分、水分の配分量が変われば、いろいろな形に姿を変えるだけなのです。

油分が最も多ければグロスになりますし、粉分が最も多ければ、アイシャドウやチークになります。

粉分に多少の油分が入り、それを棒状に堅めれば、あらゆるペンシルになります。

グロスのように、塗ったらずっとテカテカするような油分ではなく、塗ったらすぐに蒸発するような揮発性の油分が使われると、
肌に乗せた瞬間にサラサラ状態になる、クリームアイシャドウやクリームチーク、練り状ファンデになったりします。

さて、そのようにして考えると、
どんな名称で化粧品が売られているかというのは、ようは消費者が選びやすいようにナビゲートしてくれているだけであり、
言い換えれば、その名称に惑わされてしまうことも、あります。

化粧品は油分と粉分と水分で成り立っているのだと思えば、それをどう使うのかというのは、
まるで子供のように先入観を捨てて、自由に扱うことができるのです。

例えば、私達がよく行うちょっとしたテクニックをご紹介してみましょう。

堅い口紅を、チークとして使う


スティック状の堅めの口紅は、練りチークのようにして使うことができます。

リキッドファンデーションを塗った後、フェイスパウダーで抑える前に、
スティック状の堅い口紅を指の腹、もしくはスポンジに取り、頬にポンポンと置くように乗せてみましょう。

きっと、今はあまり使っていないスティック上の口紅が、引き出しの中に眠っているという方も多いと思います。

そういうものをチークとして使うのもOKなのです。

チークとリップを同じ色味にそろえるとバランスが良いという方程式もありますから、
口元には、それにグロスを混ぜて、ツヤ感を加えて使うというのもアリでしょう。

チークとアイシャドウは、ほぼ同じもの


チークと書かれていようと、アイシャドウと書かれていようと、成分はまず変わりません。

ですので、それをまぶたに使おうと、頬に使おうと、全く問題ありません。

チークやアイシャドウの粉分に油分を加える


つまりは、チークやアイシャドウなどの粉分と、グロスの油分を混ぜるということです。

そうすることで、自分の好きな色のグロスを作ることができます。

混ぜる作業が面倒という方は、先にチークやアイシャドウなどを指に取り、それを唇の中心にポンポンと乗せ、
その上から透明グロスをリップブラシで塗ればそれでOKです。

ファンデーションの色は、自由自在に調整できる


リキッドファンデーションで、自分の肌に合わないものを選んでしまった場合は、
持っているアイシャドウを混ぜることによって、色調整をすることができます。

暗いリキッドファンデを買ってしまった場合は、白やクリーム色のアイシャドウを砕いて混ぜる。

明るいリキッドファンデを買ってしまった場合は、ブラウンのアイシャドウを砕いて混ぜる。

それだけでファンデの色味を調整することができるのです。

使わないまま捨てるということをしなくて済みます。

化粧品を難しく考えない。自由に自分らしく!


いかがでしょうか。

このようにして考えると、化粧品というのはなんら難しくない、ただの粉、油、水が混ざっているだけのもの、と考えることができます。

もちろん、それに加えて香料が混ざっていたり、美白効果、保湿効果のある成分などの有効成分が混ざっていたり、
それぞれのメーカーが、自社の化粧品を差別化するための様々な工夫は、あります。

しかし、やはり基本は変わらないのです。

化粧品は、複雑ではありません。

単純です。

ですので、これからメイクを始めるという方、
どうしてもメイクに苦手意識があるという方、
まずは化粧品に対する意識を、もっとカジュアルに捉えるようにしてみましょう。

子供の頃に触ったクレヨンや色鉛筆などと、同じです。

自由でいいのです。
遊び感覚でいいのです。

敷居が高いと無意識に感じてしまうその先入観を捨て去り、「自分のもの」にしていきましょう。


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AI TERANAGANE(寺長根愛)

札幌を拠点に活動するメイクアップアーティスト。
2006.4月にメイクサロン&スクール「AiLOGIC」を設立。その後、2014.4月より「Ai TERANAGANE make up studio」としてリニューアル。
同時に、コスメブランド「Ai TERANAGANE」を立ち上げる。
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等のヘアメイクも多数担当。芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。専門学校や各種企業にてメイク講師を勤める傍ら、メイクセミナーやイベントなどの主催も行う。活動拠点である札幌以外に、日本国内主要都市及びロサンゼルス、サンフランシスコ、シンガポールでもセミナーやイベントを開催。学生や後輩を育成し、業界を盛り上げていくためのイベント企画も行い、ブライダル業務や化粧品開発、コラム&メルマガ執筆等、多岐に渡って活動中。

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